HYBEと、子会社レーベルAdor代表「ミン・ヒジン」の間で起きた内紛は、現在一段落した様子。今回の騒動では、HYBEが敷くマルチレーベル体制に関心が集まり、傘下レーベル間の公平性や独立性の問題として指摘。また、今回の騒動の対応の仕方については、エンタメ業界に対する理解不足を指摘する声も浮上。
それもそのはず、IT朝鮮によると、傘下レーベルの現代表たちは、現職に就くまでエンタメ業界での経験が皆無だといいます。「ミン・ヒジン」代表だけが唯一、エンタメ畑出身(前SMエンターテインメント・ディレクター)。
HYBEパク・ジウォン代表と、Bighit Musicシン・ヨンジェ代表は共に、ゲーム会社ネクソン出身。Source Musicキム・ジュヨン代表は自動車メーカー出身で、プレディス代表イ・ダヘは、現代カードで経営戦略を担当していました。
IT朝鮮は「今回の内紛が、エンターテインメント業界の慣行とゲーム業界の慣行がぶつかったものだという分析が出ている背景だ」と伝えています。
弘益大学ホン・ギフン教授(経営学部)は「HYBEのマルチレーベル体制のような構造は、基本的に親会社が子会社の創業者の影響力ではなく、親会社を中心に事業をシステム化して運営される」「HYBEを中心にすべての戦略を組むシステムと、スタープロデューサーが作り出したアーティストが興行して成長してきた既存エンタメ業界の哲学を持つミン・ヒジン代表がぶつかったということは、HYBEが思ったよりシステム化されていないという証拠でもある」-
続けて「パン・シヒョクHYBE議長は、BTSを通じて大きな成功を導いたが、自身はシステム化を信じているようだ」「それとは別に今回の事態のように内部矛盾が発生したということはHYBEが思ったよりシステムを基盤に回っておらず、HYBEで仕事をするすべての人が同じ信頼を共有するわけではないという傍証だ」と分析しています。
▼「全然驚かない」
▼「そう見えた」
▼「ゲームおじさんたち、出て行ってください」
▼「プレディスとソスは元々 所属事務所の社長だったじゃん」
▼「代表から降りたって」
▼「音楽は後回しなんだね」
▼「ラインナップがすごいな、ゲーム業界出身者が多くて流れを読めずにアンプルして音源、アルバムに小細工するみたい」
▼「驚きない。男ユーザーが多いコミュニティでも、HYBEすることがゲーム業界みたいだという話が出たじゃないか」
▼「専門経営人はいいと思うんだけど、エンタメ業界の経歴がある経営人がいいんじゃないか、全部他業界からはちょっとね」
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