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ミンヒジン代表留任に、元判事が見解「HYBE 仮処分認容で敗色濃厚、できること少ない」

パンシヒョク


NewJeans生みの親「ミン・ヒジン」氏について、31日午前より開催された「Ador臨時株主総会」で「代表留任」が決定。この結果を決定的にしたのは、仮処分の認容です。

HYBEは現在、Adorの株式を80%保有する圧倒的な親会社。何の手立ても講じずに「臨時株主総会」が開かれていれば、HYBEの意向通りに進み、ミン代表の解任は確実な状況でした。しかし、ミン代表側は裁判所に「HYBEが議決権を行使できないようにしてほしい」と、仮処分を申請し対抗。裁判所はこれを認める判断を下し、ミン代表は解任の危機を逃れることに成功しました。

気になるのは、HYBE側の今後の出方。判事出身イ・ヒョンゴン法務法人セオル代表弁護士が、それについて見解を述べています。

同氏は1日、Facebookを通じて「HYBEで(今後)刑事はもちろん民事でかけるような内容もない」「契約違反も認められないし不法行為もない」とし、「HYBEで民事訴訟を提起することもなさそうだし、しても長く引き延ばすだろうし、告発事件もうやむやに終結しそうだ」と見通しています。


さらに、「HYBEでできる唯一の方法は取締役会決議で代表取締役を変える方法だが、名分もないだけでなく株主間契約と仮処分決定の趣旨に反する内容であり、後でむしろ逆攻勢に遭う素地が大きい」と、HYBE側としては慎重にならざるを得ない状況とのこと。

(ミンヒジン留任会見:弁護士「また代表解任の可能性ある、不安な状況…..HYBE役員、Ador取締役選任で」)

イ・ヒョンゴン弁護士は「裏切りという言葉に執着する人が多いが、それは法的用語ではない」「背任に該当しないので、説明するために使った単語に過ぎない」とし、最後に「今後もHYBEは今のように音は大きく、行動は小心にする可能性が高い」と綴っています。

一方、HYBEに近い関係者は「HYBEに妥協する意思はなく、警察捜査や関連訴訟を通じて結論を下すという立場だと理解している」と述べています。

(ミンヒジン和解提案に、関係者「HYBEに妥協する意思ない」)


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