HYBEと子会社Adorが、対立中。HYBEはAdor代表(ミン・ヒジン)が経営権奪取を狙っているとして、「臨時株主総会」でその解任を目指しています。一方で、Adorは裁判所に「HYBEが議決権を行使できないようにしてほしい」と、仮処分を申請し対抗。
裁判所は17日、その仮処分の可否を決めるために審問期日を実施。双方の弁護士が出席しました。ここで、HYBE側は何度も「巫女経営」に言及し、裁判官から注意を受けたと報じられています。その具体的な内容が公開。
Ador代表(ミン・ヒジン)の経営者としての不適格性を示そうするHYBE側は「債権者(ミン・ヒジン)は巫女に頼りすぎています。債権者は巫女に死亡した自分の妹が憑依したと信じて、巫女を自分の妹の名前で呼びながら従います。巫女も債権者を姉と呼び、事実上、Adorの経営を指示します」。
その後も、HYBEは「あの、裁判長、巫女だけ簡単に…」と、「巫女」話を続けようとすると、裁判官は「巫女の話をもっとするのか。やらなくてもいい。 いや、その話は書面でしなさい。時間がないので法律的な話をする」と制されたといいます。
この話が伝わると、韓国オンライン・コミュニティでは「コメディだ」「ダンワールドの話もしてください」「論点をぼかす」といった反応が寄せられています。
「臨時株主総会」は今月31日に開催される予定。裁判所は「仮処分」を認容するかどうか、株主総会の予定日前までに決定を下すと明らかにしています。
▶(HYBE「巫女経営」何度も言及 → 裁判所が注意「ミンヒジン背任根拠を示せ」)