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HYBE「巫女経営」何度も言及 → 裁判所が注意「ミンヒジン背任根拠を示せ」


現在、HYBEと子会社Adorが、対立中。HYBEはミン・ヒジンAdor代表が経営権奪取を狙っているとして、告発。その上で、Ador幹部陣の解任に向けて「臨時株主総会招集」を要求。今月31日に開催を控える中、ミン代表側は、裁判所に「HYBEが議決権を行使できないようにしてほしい」と、仮処分を申請し対抗。

裁判所は17日、その仮処分の可否を決めるために審問期日を実施。双方の弁護士が出席しました。

ここで、HYBE側は何度も「巫女経営」に言及。HYBE側は「NewJeansのメンバー抜擢だけでなく、デビュー時期やAdor職員を採用する上でも巫女を頼った」「ミン・ヒジンは死亡した弟が巫女に憑依したと信じて巫女を弟の名前で呼んだ」「6か月間に5万8000件余りのカカオトークを交わした」「社名に対してもオールジョイを好んだが、巫女がAdorを選ぶと、尋ねもせずAdorに決めた」と主張。

これに対してミン・ヒジン側は「巫俗経営は話にならない。そして巫俗と対話をしたことが欠格事由と見ることはできない」と反論。

このやり取りの過程で、裁判所はHYBE側代理人が「巫女経営」にしきりに言及することを制止したといいます。「法理を根拠に主張を展開せよ」を注文をつけたそう。「巫女経営」が事実だとしても、それがHYBEが主張する解任理由「背任行為」すなわち経営権簒奪を試みたという根拠にはなりえないためです。

また、同日の審問で確認された株主間契約によると、商法上の解任事由がなければ、HYBEはミン代表を5年間解任できない。結局、争点はミン代表に特別な解任理由があるかどうか。すなわちAdorに対する背任行為に有無に絞られることに。HYBEはミン代表の解任事由として背任を立証しなければなりません。

双方は24日までに追加資料を裁判所に提出。裁判所は「仮処分」を認容するかどうか、株主総会の予定日31日前までに決定を下すと明らかにしています。
(HYBE「ミンヒジン巫女」話に…裁判官ウンザリ「もういい….書面でしなさい。時間がないので法律的な話をする」)


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