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ミンヒジン解任阻止へ、Ador「HYBE議決権行使禁止、仮処分を申請」


HYBEと、子会社Adorが対立中。HYBEはミン・ヒジンAdor代表が経営権奪取を狙っているとして、告発。その上で、Ador幹部陣の解任に向けて「臨時株主総会招集」を要求。招集に至れば、HYBEが圧倒的な株式を保有(80%)しているため、その要求が通る公算が極めて大きい。これに対して、Adorは「議決権行使禁止仮処分申請した」といいます。

Ador側の法律代理人を務める法務法人「セジョン」は7日、「ミン・ヒジンAdor代表は今日、HYBEを相手に、ソウル中央地方裁判所に議決権行使禁止仮処分申請をした」とし、「HYBEはミン・ヒジン代表取締役兼社内取締役の解任案件に対して、臨時株主総会招集を請求した経緯がある。これはミン・ヒジン代表と締結した株主間契約に違反したもの」と明らかにしました。

Ador側は「ミン・ヒジン代表はHYBEの背任主張がとんでもないことという立場であり、Ador所属アーティストとAdorの企業価値を守るために議決権行使禁止仮処分申請をすることになった」と伝えました。


同日、Adorは「10日午前に、ソウルで取締役会を開催する」という旨を、親会社HYBEに通知。取締役会では、「臨時株主総会招集」案が採決にかけられるものとみられます。可決されれば、遅くとも今月末までには開催されるものと見られる(27日が有力)。HYBEは現在、圧倒的な株式を保有(80%)する親会社。「株主総会」が開催された場合、HYBEの意向通りに、議題が可決されることは必至です。

(Adorミンヒジン声明「真実歪曲・世論戦はもうやめて…」「NewJeans契約解除権要求ではない、独立運営のため」)


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