Le Sserafim所属事務所「Source Music」が26日、声明を発表。「他のアーティストに被害を与えたという偽りの主張と、事実ではない内容を既成事実のように前面に出して世論を形成する行為は明白な虚偽事実流布です」とし、法的対応を強化すると警告しています。
Source Musicは「当社は公開の場で事実ではない内容および無礼な表現と共に、他アーティストの実名を尊重せずに取り上げる昨今の事態に深い遺憾を表し、今後このようなことが繰り返されないことを強く要請します」「事実関係が正確でない一方的な主張に基づいて派生した悪意的な掲示文と無分別な憶測が多数発生しています。当社は、Le Sserafimに対する無分別な侮辱、虚偽事実流布、セクハラ、悪意的誹謗と嘲弄、名誉毀損など悪性掲示物が深刻な水準に達していると判断し、アーティスト保護のために必要な法的対応を強化することをお知らせします」。
さらに「Le Sserafimが他のアーティストに被害を与えたという偽りの主張と、事実ではない内容を既成事実のように前面に出して世論を形成する行為は明白な虚偽事実流布です。嘲弄および悪口、アーティストの人格を冒涜する掲示物、セクハラなども全て告訴対象です」「アーティストの人格権が深刻に侵害されていることにより、悪性掲示物に対してはSNS、オンラインコミュニティなどチャンネルを問わず厳重に対応する計画である点をもう一度申し上げます」としています。
前日、HYBE傘下Ador「ミン・ヒジン」代表は、2時間以上にわたる緊急記者会見を開催。独立を試みたとして、HYBEから背任で告発が予告された中、「私がHYBEを裏切ったのではなく、HYBEが私を裏切ったのだ」「経営権奪取計画も、意図も、実行したこともない」と反論。
▶(ミンヒジン「Le Sserafim優先で、NewJeansデビュー後回しに」「宮脇咲良, チェウォン迎え入れ知らなかった」[4/25緊急記者会見])
この中で、NewJeansより2か月早くデビューしたLe Sserafimについて、「NewJeansが元々HYBEの最初のガールグループになる約束だったが、デビュー時期においてLe Sserafimが優先された」という趣旨の発言をしていました。
これと共に、デビューを控えるNewJeansについて「全員新人メンバー」と広報しないことを求めたといいます。理由は、「パン・シヒョク」が関与するLe Sserafimにさらに注目を集める意図があったから、というのがミン代表の主張。
Le Sserafim側はこれに反論したものとみられます。ミン氏の発言について「公開の場で事実ではない内容、無礼な表現」と言及しています。
Le Sserafimデビュープロジェクトには、HYBE創業者パン・シヒョクがプロデューサーとして参加しており、レーベル間の不公平やパン氏への忖度が指摘されています。問題点について、ミン氏は「パン・シヒョク議長は退くべきだ」「実力がないからではなく、議長ではないか。くまなく見なければならないが、議長が(プロデューシング)主導すれば、忖度する人がでる。軍隊サッカーのようにゴールをしきりに議長に集中させる。ただ人間の本性の問題だ」と述べています。
▼「応援するよ」
▼「これは正しい」
▼「うん。本当にひどいよ。他ファンだけど応援してる」
▼「本当にちょっと深刻な状況だった。厳しく告訴しないと」
▼「メンバーに何の罪があるんだ」
▼「公の場で事実ではない内容?」