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一部BTSファン、HYBEに「スクーター・ブラウン排除」要求…LAでデモ実施


「HYBEアメリカ」のCEO「スクーター・ブラウン」。彼の排除を求めて、デモが行われています。

映像は、ロサンゼルスにある「HYBEアメリカ」オフィス近くで行われたデモの様子です。20人以上が集まり、横断幕やサインボードを掲げています。「スクーターを排除しろ」「HYBEシオニズム, ジェノサイドを支持するな」といったメッセージが書かれています。


現在、「パレスチナ」自治区ガザでは、イスラエルが軍事作戦を展開中。昨年10月、イスラム原理主義組織ハマスが「イスラエル」音楽フェスティバルを襲撃。360人以上の犠牲者がでました。イスラエルはそれに対する報復攻撃を行っています。

ユダヤ教保守派の両親を持つ「スクーター・ブラウン」は襲撃を受けて、ガザに囚われていた人質の解放を訴えるデモ集会に参加。「イスラエル」の不屈さを称えるスピーチを行っていました。

パレスティナ支持者や、イスラエルの軍事作戦に反対するK-POPファンは、これに反発。HYBEに対して、「スクーター・ブラウン」の排除を求めて、声をあげています。彼らはSNS上でのハッシュタグ運動にとどまらず、韓国にあるHYBE本社ビルの前でトラックデモを実施。

当時、ファンらは荷台のモニターを通じて「韓国と海外のARMYは、シオニズムとシオニストとの関係を絶つよう要求する」「要求が受け入れられなければ、ARMYは圧力を続ける」と求めていました。


「スクーター・ブラウン」のスピーチについて、HYBEはThe Korea Timesに「個人的な声明だ。会社のマネイジメントとは関係ない」と述べたといいます。

「スクーター・ブラウン」に近い関係者は「(彼は)明確な平和の支持者で、両者の共存も支持している」と述べたと、Hollywoodreporterは伝えています。


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