「Fifty Fifty」の所属事務所代表が、離反メンバー3人から告発された件で、「嫌疑なし」判断を受けています。
ATTRAKTは11日、「Fifty Fifty前メンバー3人が提出した告発状について、最近ソウル江南警察署から不送致(嫌疑なし)という捜査結果通知書を受け取った」と明らかにしました。
前メンバー3人は昨年8月、当時の所属事務所ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表を背任の容疑で告発状をソウル江南警察署に提出していました。
ATTRAKTの関係者は「法人会計の原理をよく理解できないメンバーを相手に惑わして告発まで煽ったタンパリング勢力の行為に対しては最後まで責任を問うというのが会社の方針だ」と伝えています。
「Fifty Fifty」は2022年11月18日にデビューした4人組ガールズグループ。最新曲「Cupid」は世界で大ヒットを収めましたが、昨年6月、メンバーと所属事務所ATTRAKTの確執が露呈。メンバー4人は不透明な精算、健康管理不行届などを理由に、専属契約効力停止を求めて提訴。4人のうち「キナ」は立場を翻意して、事務所に復帰。他3人に対して、ATTRAKTは専属契約解除を通知した後に、専属契約違反をしたとして「14億円」の損害賠償を求めて提訴しています。