「サークルチャート」が2023年「年間アルバムチャート」を公開しました。
「サークルチャート」は出荷枚数から返品枚数を差し引いて集計。対象は「アルバム」で、幅広い形態(TAPE、LP、CD、USB、KiT、Platform Album)が集計対象となっています。
「年間アルバムチャート」によると、昨年最も多く出荷されたアルバムは、Seventeen「FML」。出荷枚数は、554万枚。それに30万枚差で2位だったのは、Stray Kids「5-star」(524万枚)。3位もSeventeenで「Seventeenth Heaven」(480万枚)がランクイン。
TOP10のうち、9作がボーイズグループ。ガールズグループではaespaが9位に唯一ランクインしています。
アルバム発売当時、発表された初動はRiize「101万枚」と、NMIXX「103万枚」(「ハントチャート」集計)。
▶(「Riize」デビューSG、初動ミリオン!101万枚 – SM新グループ)
▶(「NMIXX」初動103万枚!ミリオン達成も「音源200位」→ 懐疑的な声「中華バー8万枚….どこで売れてるの?」)
「サークルチャート」では当初、「Riize」デビューSG「Get A Guitar」については「94.8万枚」と表記。ハントチャートの初動とは異なっており、一時、「Riize」側の不正を疑う声が浮上。しかし、その後「103万枚」に訂正され、その声がやみました。
一方、「NMIXX」についても、ハントとの齟齬が発生。「サークルチャート」は新譜「A Midsummer NMIXX`s Dream」の売上を「83万枚」と発表。ハント集計(103万枚)との間に大きなギャップが生じていますが、こちらは訂正されていません。(これは年間チャートなので、初週売上はそれ以下となる)
両チャートの集計方法の違いを見ると….
「ハントチャート」はハント加盟店を対象に売上枚数を集計。米・欧州といった海外地域のアルバム流通構造の特性上、輸出の一部が集計に含まれていません。一方、「サークルチャート」は返品枚数を除いたアルバム出荷枚数を集計しており、両チャートが発表する売上枚数には差異が生じます。そして、その売上枚数は通常「ハント≦サークル」の形で表れます。
しかし、NMIXXの売上枚数は奇妙なことに、その逆。ハントが20万枚も上回っています。これは異例なことで、オンライン・コミュニティで不審がる声が噴出しています。
NMIXXについては、初動ミリオン達成発表時にも、懐疑的な声が浮上。当時の初動ランキングにおいて、最もホットなグループ「NewJeans」を上回った上に、一つ上にランクインした「IVE」の最新アルバムとは約7万枚差。成績は第4世代のトップグループと遜色ないもので、韓国ネットユーザーからは「肌感覚と異なる」として、「中国の共同購入の下支えもないのになんで?」「どこで売れているのか」「トリックは何か」と、懐疑的な声が。
その後、「92回」にも及ぶ異常な数のサイン会を開催していることが判明。それが「ミリオン」の原動力として、一応の納得を得ていましたが、今回の「サークルチャート」の件で、再びネットユーザーの間で猜疑心が再燃しています。
▼「ひどいな」
▼「あまりにも差がひどいんじゃない」
▼「ファンサイン会頑張って回ってたけど、大量返品されたみたいだね」
▼「17万枚も返品されたの?」
▼「Riizeはめっちゃ叩かれていたのに、こいつらはあまり叩かれない」
(サークルは当初「94万枚」と発表したが、その後「103万枚」に訂正)
▼「デビュー同期たちとセールスのレベルを合わせようとしたけど、上手くいかなかったみたい」
▼「ハント初動よりサークルが少ないのは初めて見る」
▼「音源買い占め調査してくれって言ってたのにww、自分たちは音盤を買い溜めたね」
▼「これは詐欺だろ」
▼「同じ時期に他の所属事務所のドルたちの記録がとても良くて、無理をしたようだね」