「NMIXX」のファンサイン会の実施数に、驚きの声があがっています。
「ナムウィキ」によると、「NMIXX」が2023年に実施したファンサイン会は、なんと「92回」に達したといいます。1年365日、1日に1回開催したとすれば、メンバー達は1年の三分の一弱をファンサイン会に費やしたということになります。
7月にリリースされた3rdシングルは、発売初週(~17日)に自己最高となる「1,030,541枚」の売上を記録。初の初動ミリオンを達成していましたが、それについて「肌感覚と違う」「どこで売れているのか」と疑問の声も上がっていました。その答えは、サイン会のチケットにあったよう。多くの参加券が封入されていたとみられ、コアファンがかなり積んだとみられます。
そのサイン会は12月も開催される予定。夏に発売したアルバムのサイン会は、回数が多いため冬にまで及んでいます。
またアルバムには、メンバー1人当たり「158枚」の未公開フォトカードも用意されていたという。これらは、アルバムの売上増を狙った施策。それが類を見ないエグイレベルでとられていたようです。
これをオンライン・コミュニティで紹介した投稿者は「AKBの握手会より回数が多いという」「JYPは株価にだけ目を向けず、本質に集中してほしい」と苦言を綴っています。
ある商品を販売する際、異なる別の商品を組み込んでセット販売することは「抱き合わせ商法」と言われ、公正取引法上の不公正取引行為に当たる恐れがあります。
そういったK-POPアルバムの「抱き合わせ販売」については、韓国内で厳しい視線が向けられ始めています。今年8月、「公正取引委員会」がそれに対する調査を開始。JYPをはじめ, HYBE, YG, SMへの立入調査も実施。
当局の目が光る中、NMIXXは1月15日に2ndミニアルバム「Fe3O4:BREAK」をリリースする予定。今回も同様の同レベルの施策がとられるのか、注目されます。
▼「どうりで。音源の人気に比べて、すごく売れると思った」
▼「やりすぎ」
▼「こうなったら、ファンサイン会をするためにアルバムを出すみたい」
▼「歌手もファンも大変だ」
▼「1年のほぼ3分の1がファンサイン会だね」
▼「ファンたちがかわいそうなのか歌手がかわいそうなのか、分らない」
▼「ファンたちかわいそう。これ以上絞り出すものなさそうだけど」
▼「8月27日は一日に6回したの?」
▼「最後のアルバムが7月だったけど、そのアルバムのファンサイン会をまだやるの?」
▼「(会いすぎて)会っても話すことないんじゃない?」
▼「こうやってアルバムの販売量を維持することに意味があるのか」