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Stray Kidsも初動「前作割れ」、aespaに続いて → K-POP株急落、アルバム売上鈍化を懸念


10日にリリースされた「Stray Kids」新ミニアルバム「楽-STAR」。その初動は「3,702,681枚」でした。(ハントチャート)

これはK-POP初動ランキングで、4位となる売上ですが、前作には及びませんでした。6月発売「★★★★★ (5-STAR)」は、当時のK-POP史上最大の初動「456万枚」を達成。今作は前作比、20%減(90万枚減)を記録しています。

前作割れを記録したのは、「Stray Kids」と同じ日にリリースされたaespaの新アルバム「Drama」も。K-POPアルバム売上はここ数年、右肩上がりで急成長。100万枚は当たり前の光景となり、初週に400万枚以上を売り上げるグループも登場。しかし、ここにきてペースダウンがみられています。

この状況に、市場は敏感に反応。K-POP事務所の成長性に対する懸念が広がり、17日韓国市場では、HYBE, SM, JYP, YGの株価が軒並み大幅に下落しています。


人気グループの相次ぐ「前作割れ」に、ダオル投資証券のアナリストは「ファンの消費余力が減少した。コンサート開催が正常化されファンダム消費が分散されて、Stray Kidsとaespaの初動アルバム販売が不振だった」。

また「13年間、国内および海外ファンダムの成長でアルバム市場が着実に成長したが、国内ファンダムが飽和に達して、海外ファンダムが成長することになり、今はマクロ変数に影響を受けるほど産業が成長した」と、マクロ経済状況も要因の1つにあげています。


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