「SM」株が急落しています。13日、同社株は前取引日比6.99%急落して、取引を終えています。
急落について、ある証券業界関係者は韓国経済新聞に「同社主力グループaespaのミニアルバムが予想より低調な売上を記録した影響だ」と述べています。
aespaは10日、4thミニアルバム「Drama(ドラマ)」をリリース。その3日目時点での売上枚数は「53万枚」。
前作の3日目の売上は「145万枚」。新譜は、その約4割水準にとどまっています。前作からのリリース間隔は6か月。この短期間での急落は、投資家としては予想外だったようです。
低調の一番の要因として、中国市場での不振があげられています。「aespa」はこれまでフィジカル売上の半分程は、「中国ファンダム」による共同購入に支えられていました。
ハンファ投資証券のアナリストは「最近K-POPアルバムに対する中国共同購入が多少減っており、アルバム成長に憂慮が大きい」と述べています。