「麻薬使用」容疑がかかっている俳優「イ・ソンギュン」が4日、仁川論峴警察署で、3時間にわたる聴取を受けました。摂取した薬について、「不眠症治療薬かと思った」という趣旨の供述をしているといいます。
「イ・ソンギュン」は今年初め頃、ソウル江南の風俗店室長A氏の自宅で大や向精神薬などの麻薬類を使用した疑いが持たれています。
スターニュースによると、イ・ソンギュンは「A氏(ルームサロン室長)が不眠症で処方された薬だと言っていた」と供述。これに警察は「それが麻薬だとは知らなかったのか」と尋ねると、「知らなかった」と返答したといいます。
警察は「イ・ソンギュン」の毛髪検査を、国立科学捜査研究院に依頼。その結果は「陰性」。麻薬成分は検出されませんでした。
警察はその結果を受けて、直近8~10か月は麻薬を使用していないと見ています。ただし、「イ・ソンギュン」がA氏から脅迫を受けて3億ウォン余りを渡したと主張しているだけに、8~10か月前に麻薬を使用した可能性があると見て、捜査を継続する方針です。