(Bloomberg)
HYBEのトップ「パン・シヒョク」が、「bloomberg」とのインタビューで「2025年に『花様年華』発売10周年記念アルバムを発売する」と明らかにしています。
まず、パン・シヒョクはBTSとの再契約を受けて「(HYBEという)企業成長においてBTSが必要なのは当然だ」「BTSがHYBEをマネイジメント会社として認めてくれたこと自体が嬉しかった」「BTSと関係は良いが、契約協議過程で痛みがあり、それを解決しながらさらに親しくなった。マネージャーとして生きていく人生で苦痛が多いが、一番大きな幸せだった」と述べました。
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そして「2015年発売された花様年華アルバムが発売10周年をむかえるので、記念アルバムを作ろうという話をした。(再契約によって)結局一緒に作れるようになった」と、プロジェクトをサプライズ発表しました。「花様年華」BTSがアーティストとしての成長過程と人生を反映して、世界的な反響を呼んだアルバムです。
bloombergからは、BTSに関すること以外の質問も飛びました。
K-POPシステムのグローバル化を目標に推進中の「ドリームアカデミー」について、パンPD「グローバル音楽市場でのK-POPの影響力を広げ、多くのグローバルファンを確保するために外形的、内包的な拡張が必要」「世界最高バンドとなったK-POPの外縁(外延)を拡張し、K-POPが永続性を持つことに寄与する」として、「(オーディション過程で)すでに多くの仮説が検証され、1次的な目標は達成したと見る」「成否とは関係なく今後数年間ドリームアカデミーのような実験的な試みを持続し、K-POPの持続可能な成長活路を模索する」。
M&Aについては、「HYBEとビジョンが似ていてインフラが不足したり明確にサポートできる支店がある会社」「レーベルだけでなくプラットフォーム、ゲーム、AIなど多様な事業分野の企業と協業方案を議論中」。
「パン・シヒョク」氏は「引退」についても言及しています。
パンPD「個人的には10年後に引退した人生を送りたい」「これを引退発表と曲解しないでほしいが、私が10年後にキーマンでなくても会社が戻るならば後学のために退くことができるのではないか」「私がいようがいまいが、IPがうまくいくまいが(HYBEが)持続可能な会社に変わっていく(ことが必要だ)」と述べています。