最近、K-POPアルバムの売上枚数が爆上がり!その原動力は、「中国ファンダム」による「共同購入」と見られています。その「購入枚数」ランキングが公開されています。
集計対象は、2023年9月9日までにリリースされた「K-POPグループ」のアルバムで、初動60万枚以上を記録したアルバム。グループ内ユニットやソロアルバムは対象外です。
◆「中国共同購入ランキング」
- Seventeen「FML」:215万枚(2023年4月発売)
- Stray Kids「5 Star」:114万枚(20年月発売)
- NCT Dream「ISTJ」:107万枚(2023年6月発売)
- aespa「My World」:102万枚(2023年7月発売)
- EXO「EXIST」:90万枚(2023年5月発売)
- TXT「Temptation」:80万枚(2023年1月発売)
- ゼロベースワン「YTS」:66万枚(2023年7月発売)
- IVE「I’VE IVE」:56万枚(2023年4月発売)
- (G)I-DLE「I Feel」:51万枚(2023年5月発売)
- NewJeans「OMG」:43万枚(2023年1月発売)
- Le Sserafim「Unforgiven」:31万枚(2023年5月発売)
- TWICE「Set Me Free」:29万枚(2023年3月発売)
- NMIXX「Expergo」:22万枚(2023年3月発売)
- NCT 127「Ay-Yo」:22万枚(2023年1月発売)
- NewJeans「Get Up」:18万枚(2023年7月発売)
- Enhypen「Dark Blood」:17万枚(2023年5月発売)
- ITZY「Cake」:10万枚(2023年7月発売)
- NMIXX「AMND」:8万枚(2023年7月発売)
- Treasure「Bona Bona」:8万枚(2023年7月発売)
- Riize「Got A Guitar」:5万枚(2023年8月発売)
1位は「Seventeen」5月発売の10thミニアルバム「FML」。現地ファンによって、なんと「215万枚」が購入されています。同アルバムは発売初週に「455万枚」の売上枚数を記録。これは「BTS」を上回るK-POP史上歴代最大の初動でしたが、中国「共同購入枚数」はその約5割に上ります。(共同購入分の全てが、初動にカウントされたかは不明。ただ、初動は重要な成績で、競争意識が強いK-POPファンダムは、カウントされるように購入のタイミングに細心の注意を払うものと考えられます)
以下、2位「Stray Kids」, 3位「NCT Dream」, 4位「aespa」と続きます。
中国では、アイドルファンは「バー」と呼ばれるファンダム集団を組織。彼らはアルバムなどが発売されると、応援のために、資金を募って「共同購入」に乗り出します。そのため、透明性が重要。領収証などが公開されるため、購入枚数の把握が容易です。
▼「Seventeenすごい」
▼「これは、中国での売上 = バー共同購入枚数じゃないよね?」
▼「一番好きなメンバーがいないオールファンじゃなければ、ほとんど共同購入で買うよ」
▼「なんで枚数分かるの?」
▼「領収書が出る」
▼「Riizeは中国少ないね。でも初動100万枚超えた」
▶(「Riize」デビューSG、初動ミリオン!101万枚 – SM新グループ)
▼「EXOすごい。あそこで一番長いキャリアで、空白期あったのに」
▼「aespaヨドルで、あそこに入り込むのすごい」
▶(aespa「カリナ」中国売上 Kpop1位に!中華バー「共同購入」2023上半期TOP15…2位ディエイト, 3位ヒョンジン)
▼「TXTも売れてる。中国メンバーいないのに」
▼「Enhypenは意外と少ないね」
▼「NewJeansは、OMGより新譜Get Upが少ない。なんでだろう?」
▼「7月にナムドルカムバック、デビューが集中。中国ファンの火力がナムドルの方に集中して、ヨドル共同購入力が落ちる。NMIXXも、3月より7月に出したもの落ちている。初動は増えたが」