「Street Woman Fighterシーズン2」に参加する日本ダンスチーム「ツバキル(Tsubakill)」。そのパフォーマンス曲が公開。その歌唱者として、X-POPを掲げる「XG」が参加。
参加しているメンバーは「MAYA」と「COCONA」。2人は英語だけではなく、韓国語でもラップを披露。映像は韓国オンライン・コミュニティで話題になっています。
「XG」は日本の大手事務所Avexが生み出したガールズグループ。日本の事務所制作で、メンバーも全員日本人で楽曲は英語。活動拠点は韓国で、活動スタイルもK-POPのあらゆる様式をなぞっており、一見するとK-POPグループのように見えます。最近アメリカで開かれた韓流イベント「KCON」にも出演。
「XG」側が出したプレスリリースを基に書かれた韓国メディアの記事では、「Avex」という文字を見かけることはほぼありません。なるべくその色を消して、K-POPグループのように見られるようとする戦略があるように感じます。
しかし、そのようにK-POP人気にあやかろうとする一方で、関係者やメンバーからは韓国やK-POPを軽視する言動が続出。XG側は自分たちの事を「K-POPではなく、X-POP」とも主張。このため、韓国ネット上では「K-POP人気に便乗」「ただ乗り」と好意的に受け取る向きは少ない状況。今回の動画についても、ネガティブな反応が目立っています。
▼「なんでこの子達はしきりに出て来るんだろう。韓国にラップ上手い子いるのに」
▼「X-popだと英語だけで歌っていたのに、なぜか韓国語?」
▼「X-POPじゃなかったけ? なんで韓国語??」
▼「どうりで英語、日本語、韓国語全部混ざって聞こえるけど歌詞に『大谷17番』映像にもユニフォームが出てくるからもしかしたらと思ったけどやっぱりね」
▼「X-POPしてください、他のところで」
▼「この子たちは悪口を言うコメントがそのまま翻訳されてTikTokとかにアップされる。それで、実力派なのに韓国で差別される~って話題になるから、ただ関心を持たないでほしい」
▼「ここ所属事務所の社長が嫌韓なのに、K-POP人気に便乗しようとJ-POPアイドルを作っておいてK-POPみたいに広報した(笑)ハングルも書いてエムカも出てきて」
▼「リスペクトもなしに甘い物だけを食べようとする」
▼「メンバーたちは韓国が好き(泣) 韓国語も上手だし··· 社長のうわごとはシールドしてあげられないけど」
▼「Mnetなんで、しきりにこの子達を使うんだよ」
▼「X-POPって言ってたのに、なんでしきりにK-POPに入ろうとするんだろう」
▼「Mnetが一番たくさん使ってくれるみたい(笑) 番組やってあげて、KCONも出してくれてお金いくらもらったのか。韓国コンテンツに便乗して」
▼「K-POPじゃないって言いながら、しきりに韓国に絡むのか」