集団セクハラ被害を訴えた「DJ Soda(DJソーダ)」について、日本のアニメーター「森田宏幸」が「つつもたせ芸だ」とツイートしています。
「森田宏幸」は19日、Twitter(X)を通じて「DJ Sodaの言っている性被害って、公開型のつつもたせなのだろう。誘惑されて仲良くしていたら、あとから怖い人が出てくるという」「音楽フェスの主催者は、彼女の芸に加担しないこと」。
この発言について、「性被害者に対する2次加害」という非難する声があがっています。
「森田宏幸」はジブリ映画「猫の恩返し」の監督を務めた日本のアニメーター。
発言は著名人から出るものとしては信じがたいほど酷いためか、アカウント「乗っ取り」疑惑も浮上。しかし、問題のツイートはいかなる説明もなく削除されているため、「乗っ取り」説はかげをひそめています。
この発言は韓国オンライン・コミュニティでも話題に。ネットユーザーからは次のような反応が寄せられています。
▼「狂ってる」
▼「猫に殴られろ」
▼「同じ会社の女性たちは、どういう気持ちなんだろうか」
▼「日本って感じ」
▼「人の体を勝手に触っておいては、相手のせいにする? 日本ではDJ Sodaを批判する人が多いみたい。本当に狂ってる」
▼「それでも日本のまともなクリエイターたちは、たくさん批判してくれているようだ」
▼「あれが問題じゃないとすると、日本人同士でそうやって生きてるんだろうか」
▼「ああ、だから仕事のアニメの女キャラがあんななんだ」
▼「ジブリアニメに名前を載せた監督が堂々とあんな発言」
「DJ Soda」は14日、日本・大阪で開かれたある音楽イベント「Music Circus‘23」に出演。そこで「1人ではなく、数人が急に私の胸を触るセクハラを受けた」として、「集団セクハラ」被害を受けたことを明かしていました。
一部では、露出度の高い服を着ていたことを指摘し、セクハラを正当化する声が聞かれることに。それについて、DJ Sodaは「露出のある服を着るからといって彼らが私に触ったりセクハラをする権利はない」「私は自分が着たい服を着る自由がある」「私の体は私のものであって他の人たちのものではない」と反論。
フェス主催会社は、「性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません」「損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です」と発表しています。