「BlackPink」とYGの専属契約は、8月に満了する予定。再契約に関心が集まる中、その成否発表について、「デビュー記念日8月8日以降になる可能性がある」と報じられています。
YG関係者はヘラルドPOPに「電撃早期合意など変数はあるが、ワールドツアー公演がすでに決まっており、8月末までは現契約を維持するものと見られる。再契約発表時点は9月以降になる可能性もある」と述べたといいます。「電撃早期合意など変数がある」との発言によると、まだメンバーと事務所間で合意に達していないようです。
「BlackPink」は2016年8月8日にYGからデビュー。今年は7年目で、契約満了年です。当初、今年同日までに、「再契約」に関するアナウンスがあるとの見方が支配的でしたが、関係者によると、1カ月ほどずれ込む可能性もあるとのこと。
エンタメ業界によれば、会社とアーティストの双方の見解に差がある場合、一般労働契約でも一定期間既存の契約条件をそのまま延長して、協議を続ける場合が多いとのことです。
BlackPinkはK-POPを代表するビッググループ。再契約の行方には、国内外で大きな関心を集めています。また、YGの営業利益に占めるBlackPinkの比重は80%以上と推定されるだけに、投資家からも大きな関心が寄せられています。
一方、契約金について、未来アセット証券のアナリストは「BIGBANGはYGと、1人当り10億ウォン(1.1億円)」「TWICEはJYPと、1人当り12億ウォン(1.3億円)」「これらを勘案すれば、BlackPinkの1人当り契約金もやはり10億~15億ウォン(1.1億円~1.6億円)の範囲内だろう」と予測しています。