K-POPアルバムに「フォトカード」を入れる「抱き合わせ販売」について、韓国「公正取引委員会」が調査に乗り出しています。
公取は31日、SMエンターテインメントに対する現場調査を実施。1日にはJYPエンターテインメント, 2日にはYGエンターテインメントに対しても調査を行ったといいます。アルバムの「抱き合わせ販売」について、調べているといいます。
芸能事務所はメンバー別フォトカードをランダムに入れたアルバムを販売。希望するフォトカードを手に入れるために、同じアルバムを複数枚購入するファンも少なくありません。大人数グループNCTでは、フォトカードの種類は50種近くになります。
ある商品を販売する際、異なる別の商品を不当に組み込んでセット販売した場合、公正取引法上の不公正取引行為に当たる恐れがあるため、公取は調査に乗り出したといいます。
公取の関係者は「具体的な事件の調査可否と内容については言及できない」と述べています。
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