「HYBE」練習生に占める「外国人」の割合は、3割に迫るといいます。
Korea heraldによると、「HYBE」の韓国に拠点を置くレーベルにおいて、練習生の約28%が「外国人練習生」だといいます。HYBEが同メディアの問い合わせで、そう回答したとのこと。
これについて、HYBE側はメールで「外国人練習生を増やす特別な戦略があるわけではないが、HYBEは国や地域に関係なく練習生を発掘し、育てていくことを支持している。私たちはマルチレーベル体制のもと、グローバルに活動できる才能あるアーティストが必要だ」と説明しました。
Korea heraldは他の大手事務所(SM, JYP, YG)にも問い合わせをしたが、回答を得られなかったとのこと。
ただ、ジョージ・メイソン大学のLee Gyu-tag准教授によると、HYBEの外国人練習生の割合は、かなり大きいといいます。
Lee Gyu-tag准教授は「最近は、K-POPスターになりたい若者が多い。業界では、(東)アジアメンバーを加入させることは、ある種の成功ビジネスモデルと見られている。BlackPinkやEXOのように」と述べています。他事務所よりグローバル志向が強いので、自ずと外国人練習生の割合が高くなったのかもしれません。
HYBE傘下レーベルには現在、BTS, TXT, Seventeen, NewJeans, Le Sserafimなどが所属しています。