「NMIXX」が新アルバムで、初動ミリオンを達成しています。
ハントチャートによると、11日にリリースされた3rdシングル「A Midsummer NMIXX’s Dream」は、発売初週(~17日)に自己最高となる「1,030,541枚」の売上を記録。初の初動ミリオンを達成しました。
K-POPガールズグループの歴代初動ランキングを見ると、今作は「7位」と上位にランクイン。
「NMIXX」は2022年2月にJYPからデビューしたガールズグループ。デビュー当初は大手新人グループとして大きな注目を浴びてデビューしましたが、成績や人気の面で期待以下と評価を受けていました。同じ時期にデビューしたIVEやNewJeans, Le Sserafimといったの後塵を拝している印象でした。
しかし、初動ランキングを見ると、新譜は現在最もホットなグループ「NewJeans」を上回り、一つ上の「IVE」の最新アルバムとは約7万枚差。第4世代のトップグループと遜色ない成績です。フィジカルセールスにおいて、先頭グループに追いついたようです。
ただ、音源成績は振るいません。
新アルバムのタイトル曲「Party O’Clock」は、韓国主要音源チャートで「200位台」。同時刻、IVEやNewJeans, Le Sserafimの最新曲は、TOP10にチャートインしてます。海外のチャートでも、状況は変わりません。世界最大の音楽ストリーミングサービスSpotifyにおいて、グローバルチャート200位圏内にチャートインできずにいます。
昨今、K-POP人気グループのアルバムが、初動ミリオンを突破するのは、珍しくありません。Stray KidsやSeventeenにいたっては「初動400万枚」を記録。その原動力となっているのは、中国ファンによる共同購入です。現地で高い人気を誇る「カリナ」のバー(ファンダム)は、最新アルバムを「47万枚」購入。メンバー1人のファンダムのみで。そのおかげで、aespa最新アルバム「My World」は初動169万枚を達成。とてつもない数字ですが、合点がいきます。
一方、NMIXXについては、中国の共同購入枚数は「8万枚」とされています。韓国内と海外の音源成績からも、大きなファンダムの存在を感じられない状況で、韓国オンライン・コミュニティでは「どこの国で売れているのか」「誰が買ってるのか」「どんなファン層が買っているのか」と訝しむ声が目立っています。
▼「マジでこんなことがあるのか」
▼「アルバムは1人が数十枚数百枚買えるから、音源成績とは別もの」
▼「中国の共同購入は8万枚だそうだ」
▼「ナムドルではStray Kids, ヨドルはNMIXX。どちらもJYP」
▼「いや、外国のお金持ちが買ったとしても、中国の共同購入はカリナほど出ているわけではなく、トップテンにも入っていないのに、どこであんなに買われたんだろう。日本でもないし」
▼「中国が8万枚なら、米ビルボード200か日本オリコン週間順位に入るだろうね。(K-POPアルバムの輸出先TOP3は日本, アメリカ, 中国)」
▼「私は本当にJYPの音盤売上は理解できない」
▼「JYPが上場廃止のリスク負って、買い溜めしたっていうの?」
▼「買い溜めしたって、上場廃止にならない」
