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BlackPinkベトナム公演に「ボイコット」の動き….プロモーターWebサイトに、中国主張「九段線」地図


BlackPink」は7月29日と30日、ベトナム「ミーディン国立競技場」でコンサートを開きます。そのプロモーターのウェブサイトに、中国の領有権主張に沿う地図が掲載され、問題になっています。

「BlackPink」の現地プロモーターを務めるのは、「iMEエンターテインメント」。本社は中国・北京に置かれています。そのウェブサイトには、中国の領有権主張に沿う地図が掲載されているといいます。

ベトナム人ジャーナリストは「BlackPinkハノイ公演に、ボイコットを呼びかける声がでている。領有権争いが起きている南シナ海の地図のためだ。中国が主張する境界線「九段線」が描かれている」と、ベトナム内の反応を紹介。


南シナ海では、中国と東南アジア諸国との間で、領有権争いが起きています。中国は「九段線」という境界線を設定し、南シナ海のほぼすべてで管轄権を主張。東南アジア諸国はこれに反発しています。

「iME」のウェブサイトについて、ベトナム当局は、調査を開始したと発表。ベトナム外務省スポークスマンは「関係当局が確認に乗り出していることを把握している」と述べました。

iMeアジア代表ブライアン・チョウは「ウェイブサイトのイメージを変える」と、ベナムのメディアに述べたといいます。

ベトナムでは最近、映画「バービー」が上映禁止となっています。「九段線」が描かれた地図が作品に登場したことが問題視されていました。









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