所属事務所に対して契約解除を求め提訴した「Fifty Fifty」のメンバー達。そのグループに関する商標が所属事務所以外からも出願され、関心が寄せられています。
韓国特許庁が提供する特許情報検索サービスによると、所属事務所ATTRAKTは5月15日、英語表記「FIFTY FIFTY」の商標を出願しています。
一方、ハングル表記「피프티 피프티」の商標については6月19日に、出願されています。ただ、出願人はATTRAKTではありません。記載されたのは、会社や企業名ではなく、4人の個人名。
それだけでなく、この4名は「Fifty Fifty」メンバーの芸名であるセナ, アラン, キナ, シオに対する商標も一緒に出願しています。
出願日付は、「Fifty Fifty」メンバーがATTRAKTに専属契約解除を求めて訴訟を起こした日付と一致しており、「メンバーの家族の名前ではないか」と推測する声が聞かれています。
▶(「Fifty Fifty」家族、”グループ名”商標出願? メンバー側弁護士「よく分らない」)
「Fifty Fifty」は2022年11月18日にデビューした4人組ガールズグループ。新曲「Cupid」の世界的大ヒットにより、現在大ブレイク中。しかし、所属事務所ATTRAKT, ワーナーコリア, Cupidプロデューサーを巻き込む対立が勃発。このため、活動にブレーキがかかっています。