「初動100万枚」が珍しくなくなったK-POP界。原動力とみられるのが、中国ファンによる「共同購入」。その2023年売上枚数ランキングが公開されました。
中国では、アイドルファンは「バー」と呼ばれるファンダム集団を組織。彼らはアルバムなどが発売されると、応援のために、資金を募って「共同購入」に乗り出します。
13日韓国オンライン・コミュニティには、K-POPグループのメンバー個人別「共同購入」ランキング。2023年上半期にリリースされたアルバムが対象です。
- カリナ(476,043枚):aespa「My World」
- ディエイト(456,453枚):Seventeen「FML」(枚)
- ヒョンジン(410,318枚):Stray Kids「5-Star」
- ヨンジュン(394,165枚):TXT「Temptation」
- フィリックス(360,134枚):Stray Kids「5-STAR」
- ニンニン(309,086枚):aespa「My World」
- ウォヌ(301,740枚):Seventeen「FML」
- スビン(228,779枚):TXT「Temptation」
- ウギ(182,816枚):(G)I-DLE「I feel」
- ウィンター(176,253枚):aespa「My World」
- ジュン(171,917枚):Seventeen「FML」
- ジョンハン(171,225枚):Seventeen「FML」
- ホシ(170,369枚):Seventeen「FML」
- ウォニョン(168,880枚):IVE「I’ve IVE」
- 宮脇咲良(165,083枚):Le Sserafim「Unforgiven」
1位となったのは、「カリナ」!彼女の現地ファンダムは、aespaの最新アルバム「My World」を47万枚以上購入。同アルバムは発売初週に「169万枚」を記録。約3割を占めており、「カリナ」バーの寄与が大きかったよう。
2位は、Seventeen「THE8(ディエイト)」。中国人メンバーで、現地人気の高さは頷けます。続く3位はStray Kids「ヒョンジン」で「41万枚」。
TOP15を国籍別で分けると、中国人メンバーは、ディエイト(2位), ニンニン(6位), ウギ(9位), ジュン(11位)の4人のみ。日本人は1名(宮脇咲良, 15位)、韓国人メンバーは10名。また、性別で見ると、女性アイドルは6名, 男性アイドルは9名。
このランキングについて、韓国オンライン・コミュニティでは次のような反応が寄せられています。
▼「カリナやばい!」
▼「Seventeen中国人気すごい」
▼「aespaすごい!」
▼「中国人メンバーいないのに、Stray Kidsすごい」
▼「上位5人はソロを出せば中国売上だけで、100万枚可能だと思う」
▼「校内暴力メンバー(ヒョンジン)を見捨てず人行く理由があるんだ」
▼「これだから中国人を失うことができないんだ」
▼「フィリックスもすごいんだけど」
▼「カリナなんであんなに人気なの?」
▼「中国の美人顔なんだろうね。目と顔の形が」
▼「カリナ, ディエイト, ヒョンジンお互いに似てるわけじゃないけど 中国の好みが分かる気がする」
▼「Seventeen売上、中国の割合すごい」
▼「宮脇咲良は中国人気すごいって聞いていたから、上位圏だと思った」
▼「下位ランキングも気になる」