「EXO」ベッキョン, シウミン, チェンが6月1日、SMエンタに対して専属契約解除を通告。5日、メンバー側の弁護士は「公取に提訴した」と明らかにしました。
メンバーの3人の代理人を務める弁護士は「4日付で公正取引委員会に、SMの『取引上の地位乱用行為』に対して提訴した」、「3人は公取がSMに過去に命令した是正措置が全く反映されていない不公正な契約書を締結することになり、SMの取引上の地位乱用行為により継続的な被害を受けた」と明らかにしました。
続けて「SMは専属契約の終了日を『芸能活動デビュー時』から起算する(専属契約日からではなく)。所属事務所の任意により長期が決定される専属契約を定めることで、不公正性が既に確認されているにもかかわらずSMは依然として公取の是正措置に従っていない」-
さらに「契約締結当時、確定してもいない海外進出などの理由を挙げて一律に延長された契約期間を適用する便法もそのまま使用することで、公正取引委員会の是正命令を破っている」と指摘。
弁護士は「このようなSMの違反行為に対する厳正な調査とこれを正す早急な是正措置を要請する」として、「ひいてはSM所属芸能人の専属契約に対する全数調査を要請した」。
最後に「私たちの努力と勇気が後輩たちの権益保護と大衆文化産業の公正で健全な発展に小さな助けと希望になってほしい」と伝えています。