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「K-pop男性志願者、少な過ぎる」アイドル目指す韓国人男性、激減? 担当者「9対1…女性9、男性1」


「公開オーディションを開いても、男性志願者(韓国人)が少なすぎる」…。
新型コロナウイルス・パンデミックに伴う規制が緩和された後に、対面オーディションを再開した大手K-POP事務所の新人開発担当者が発した言葉だといいます。毎日経済が紹介しています。


この担当者によると、体感では「9対1」。女性志願者が9人いたら、男性志願者はわずか1人程度。現在、K-POP界では第4世代ガールズグループ(NewJeans, IVE, aespa, Le Sserafim…)が隆盛を誇っています。その影響で、アイドルを夢見る女性志願者が増加。その結果、男性志願者の割合が低下しただけではなく、男性志願者は目立って減少傾向にあるといいます。

新人開発担当者「YouTuber・インフルエンサーなど才能を発散できる窓口が多くなり、長くて大変な訓練に耐えるよう説得するのは容易ではありません」。K-POPアイドルを夢見る男性アイドルが減っているようです。


しかし、K-POP事務所はボーイズグループのデビューに消極的になったわけではありません。

ある芸能事務所の関係者は「ボーイズグループが、ガールズグループに比べて高く安定的な収益を出すため、会社の立場では引き続きデビューさせなければならない」。

アルバム初動ランキングをみると、1~10位はBTS, Stray Kidsなどいずれもボーイズグループが独占。100位圏内のアルバムは、男性歌手78枚、女性歌手22枚。ボーイズグループが圧倒的です。

一般的にガールズグループは大衆的人気型で、ボーイズグループはファンダム人気型と言われています。ガールズグループはコアファンの枠を越えて、より多くにリーチできますが、ボーイズグループのリーチは限定的。一方で、大衆は移ろいやすいが、ファンダムは忠実。熱量も異なり、1人当たりの支出額にも差が出る。安定的な収益を見込めるのはボーイズグループです。

(『少年ファンタジー』で1位になった、タイ俳優サンタ)


ただ、韓国内の男性志願者の減少で、懸念されるのは人材不足です。しかし、K-POPの世界的な人気により、韓国の事務所は海外に人材を求めることが可能な状況です。

評論家は「練習生は満たさなければならないが、国内若い世代の関心度は落ちたが、ちょうどアジア他国では『K-POPドリーム』を夢見て羨望している」「アジアだけでなく北米·ヨーロッパにもK-POPに追従する人口が増えており、当然従事者も増えるだろう」と述べています。

(韓国オンライン・コミュニティの反応)
▼「ハンサムだったらインフルエンサーや俳優になる。あえてアイドルにならないと思う..」
▼「2世代から3世代になって大衆性がなくなった。今はもっとその傾向が強まった。2世代の誕生日はバラエティ番組でやってた。それくらい男性アイドルの人気が高かった」
▼「男性アイドルの大衆性が爆発するグループ、 また出たら増えるんじゃないか」
▼「フィギュアスケートも、男女選手の性比が深刻だ。理由は男子が歌に合わせて踊ることを好まないからだよ..アイドルも似ているように見える」
▼「大衆的人気があるナムドルがいない。前はBIGBANGがそんな感じだったけど」
▼「女性はヨドルに憧れるけど、男はナムドルに関心がないからだよ··· 」









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