BTS「J-Hope」が18日、陸軍第36歩兵師団「白虎新兵教育隊」の施設に入所。その際、特別待遇を受けたのではないかとの疑惑浮上。軍が否定しています。
同日、「J-Hope」を含む208人が入所。施設のゲートの電光掲示板には、「部隊出入りは入営車両1台のみ可能です」との案内が出ていました。
ゲートの前には、数人の将兵が配置。彼らは出入りする車両をいちいち止めて入隊通知書を確認した後、入所許可書のようなものを渡していました。入隊者に同行する人数に制限が設けられなかったが、入隊通知書がなければ施設への出入りは許可されませんでした。
しかし、「J-Hope」が施設入りする際、一般人とは異なり規定が設けられていたといいます。BTSのメンバーを乗せた6台のKIAカーニバルが次々と施設内に入る際、入隊通知書を見せ、入所許可書を受け取る過程がなかったといいます。彼らは事前に入所許可書を受け取っていた模様。これについて、「特別待遇ではないか」との声が聞かれています。
これについて、陸軍側は「入隊現場に車両1台だけが入場可能だという文句は義務事項ではなく勧告事項」「入隊現場での安全問題の憂慮もあったため所属事務所と事前協議した」と説明。
続いて「一般将兵の場合にも2台以上の車両で入る場合がある」「混雑を防止するために1台だけが入場可能だと案内しているだけ」。
第36歩兵師団側も「特恵ではなくあまりにも有名人なので安全事故、交通事故、混雑予防のために事前に協力した部分」「何より入隊将兵や家族、部隊員の安全をめぐって措置したものだが、このような疑惑が提起され残念な気持ちが大きい」と話しています。
