「プデュ不正事件」で実刑判決を受けた「アン・ジュンヨン」PDが、Mnetによって再雇用。波紋が広がる中、Mnetが声明を発表しています。
Mnetは5日、公式報道資料を通じて「採用に失望したすべての方々に心からおわび申し上げる。PD採用決定は弁解の余地のない誤った判断だった。過去の過ちを挽回する機会を与えようとした決定は、社会の公正性に符合しなかった」と切り出し、次のように伝えています。
「オーディション番組の公正性を高めるために制作から切り離された投票管理システムを構築しました。またモニタリング強化、「視聴者委員会」運営などで透明性も高めてきました」
「採用基準に関して不足していた点を謙虚に受け入れ、今後今回明らかになった問題点は早急に補完して類似のことが再発しないようにする」
「公正と信頼回復のための私たちの努力に今後も愛情のこもった激励と叱責をお願いします。今回のことで多くの方々に失望を抱かせた点、心から反省しながらもう一度頭を下げてお詫びします」
「アン・ジュンヨン」はMnetのサバイバル番組「プロデュース」シリーズのメインプロデューサー。番組の「不正事件」で懲役2年の実刑判決を受けて、服役。2021年11月に出所。
Mnetは最近、同氏を再雇用したことが明らかになり、物議をかもしていました。
声明では再採用について反省の弁が述べらていますが、それが取りやめになったのかについては触れられていません。Mnet側はメディアの問い合わせについて「PDの去就について議論中だ」と述べています。