HYBE「パン・シヒョク」議長が15日、韓国で開かれたフォーラムに出席。「SM買収」断念を伝えた際の、「イ・スマン」氏のリアクションを明らかにしています。
記者が『SM買収合戦を終えた後、イ前総括と交わした話』について尋ねると、パン・シヒョクは「合意の途中、イ・スマン氏に言えなかった。終わってから選択理由を明らかにした。特に感情を表に出さなかった。ありのままに言えば『勝てるのになんでやめるんだろう?』と言っていた。がっかりしたかもしれないけど、後輩の前で『とてもがっかりした』とは言えなかったようだ」と述べています。
SMの経営権をめぐっては、創業者「イ・スマン」氏と組む「HYBE」と、SM現経営陣が支持する「カカオ」が争っていました。買収合戦が過熱する中、両社は10日、協議を実施。「プラットフォーム事業で協力していくこと」で合意。それに伴って、HYBEは「SM買収手続きを中断する」と発表。買収合戦は「カカオ」に軍配が上がる形で決着しています。