「TWICE」が10日、新アルバム「Ready To Be」をリリース。そのタイトル曲「Set Me Free」が、韓国チャートで100位圏外に沈んでいます。
「Set Me Free」はリリース当日19時に、「Melon」の主要チャート「TOP100」に初チャートイン。その後、90位台とチャートアウト(100位圏外)の間を行ったり来たりし、12日14時現在チャートアウトしています。
「Melon」は韓国の音楽配信最大手。そのチャートは韓国内の人気を測るバロメーターとみられ、K-POPファンの間でも注目されています。
「TWICE」の韓国での人気については、その低下が囁かれ始めてから、久しい。低迷ぶりが鮮明になったのは、2021年11月にリリースされた「Scientist」。最高位「42位」を記録。その前作「Alcohol-Free」に比べて、ガクンと音源成績が下がる変調ぶりが、話題になっていました。以降、「Cheer up」や「TT」などで音源チャートを席巻していた勢いは、戻っていません。
最新曲「Set Me Free」のチャートアクションは、韓国オンライン・コミュニティで話題に。ネットユーザーからは曲のクオリティについて、不満の声が目立っています。特に「ラップ」について「下手」「ラップが上手なメンバーがいない」「曲に入れることで、曲が台無しになっている」と厳しい意見が寄せられています。
▼「初日の83位は本当に低いね。 正直歌が退屈」
▼「歌が… いつからかいつも残念」
▼「最近出た歌の中では アルコールフリーだけが成績よかった」
▼「ラップパートでハッとする。異質感。ラップを完全になくした方がいいと思うんだけど、 なんで下手なことを浮き彫りにするのか分からない」
▼「ラップやめよう。ラップが上手なメンバーがいないから、入れると全体のクオリティが低くなる気がする」
▼「ボーカルラインは記憶に残る部分がないし、ラップ部分は良くないように聞こえる」
▼「いつもきれいで舞台も上手だけど プロデュースが残念… 最近の曲を見ると、TWICEというチームが追求する方向性, アイデンティティがよく分からない」
▼「Melonはもう重要じゃない。Spotifyの時代だから」
▼「TWICEワールドツアーの規模を見ると、韓国の音源市場で評価される位置は越えた気がする。Spotifyが出ないと分からないかな? もう少し見守ってほしい。」
▼「Spotifyフィリピン, 韓国, 日本, カナダだけチャートインだって。曲に問題があるみたい」
▼「(Melon)24時間ユニークユーザー数は7万人程度。10代の割合は50代より低い6%しかない。TWICEというグループ自体へのリスナーの興味が低下したと見るべき」
▼「これはトワだけではなくて、JYPの問題だ。
いつの間にか所属歌手全員に大衆性が無くなった。所属ドル、最近の国内音源の成績が全部残念だ。それを改善する気がないよう」
▼「JYPはヨドルコアリスナーを付けるのが苦手みたい。1曲上手くいってもそれで終わり。次のカムバックへの期待感につながらない」
▼「曲のクオリティが落ちて、大衆の期待値も低くなる。何人かのメンバーには依然として実力批判がある。結果は驚かない」