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イ・スマン「BTSは韓国の誇り….HYBEはK-POP界のベスト、SM託すことにした」


「イ・スマン」氏が手紙を公開。「K-POP業界のベストはHYBEだから、SMを託すことにした」「BTSは韓国国民の誇り」と伝えています。

SMは先月、「カカオを引受先として第3者割当増資と転換社債を発行する」と、カカオとの資本提携を発表。これについて、当時の筆頭株主「イ・スマン氏」は発行を防いでほしいと裁判所に仮処分を申請。ソウル東部地裁は3月3日、その仮処分申請を認める決定を下しました。

この決定を受けて、「イ・スマン」氏が手紙を公開。次のように伝えています。


「SMは私にとって挑戦であり、幸せで、祝福だった」

「1989年SM企画を立てた時、青春でありスタートアップでした。良い歌と歌手に必要なシステムを現場で悩みました。音楽産業の西欧モデルを研究し、SMの会社構造を構築しました。韓国型ポップ、アイドルの世界は先進国型ビジネスモデルに韓国型人材育成モデルを組み合わせて成し遂げたものです。そして、SMと共にJYP, YG, HYBEなどKPOPが、世界で成し遂げた業績は韓国の奇跡であり祝福です」

「SMの『ポスト・イスマン』は私の古い悩みだった」

「エンターテインメントは創造の世界です。私はSMを自分の子供や親戚に譲るのではなく、さらに繁盛させることができるこの業界の『ベスト』に渡すべきだと思いました。SMの支配構造に問題があれば改善し、専門経営人が必要ならばいくらでもその人たちが引き受けるべきだとも言いました」

「私にとって『ベスト』とはプロデュースです」
「大衆がいなければスターは存在せず、スターがいなければプロデューサーは存在しない。プロデューサーがいなければ音楽産業は成功できません。これは逆も同じです。」

「この2年余りはSMに最も適した『ベスト』を探す時間でした」
「現経営陣にはイ・スマンのいないSMの時代を準備しなければならないと促しました。私はすでにSMのステージから降りる決心をしていたので、HYBE, カカオをはじめ、ファンドや大企業, 海外グローバル会社などがSMを望んでおり、私を訪ねてきました」

「私にとって『ザ・ベスト』はHYBEだった。SMとは競争関係でしたが、BTSの成功は韓国国民の誇りだ。HYBEのパン・シヒョク議長は私と同じ音楽プロデューサーとして空腹時代を経験した人だ。歌手志望生たちと粉食で食事を済ませながら、練習室に埋もれていた人、投資家を救うために四方八方を歩き回った経験のある人だ。彼もまた私のように音楽に夢中になり、BTSという大記録を立てた人物だ。 私は彼が私のような愛情でアーティストたちに接することを感じた。多くの人が気になっていた私の選択の理由はそれだった」

「SM猛将としての人生の一幕を終え、これから私は二幕に移ります。 私のネクストはテクノロジーと文化が出会う場所です。そこに向かって私は歩んでいきます」

「SMの家族だけでなく、現在の経営陣にも話します。皆さんと一緒に過ごした日々に、 後悔はありません。SMは私にとって挑戦であり、幸せであり、祝福でした」「私と一緒に過ごしたアーティストたちにも 話したいです。私は夢いっぱいの君たちに会って苦尽甘来の時間の中で一緒に泣いて笑って音楽を作りました。指先、つま先までエネルギーを注ぎ込んで舞台ステージで集中してパフォーマンスをやり遂げるあなたたちがむしろ私の先生でした。 尊敬し、感心し、ありがとうございます。<終わり>」









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