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カカオ「SM株取得」にブレーキ – 裁判所、イスマン氏に有利な決定


「カカオ」による「SM」株取得にブレーキがかかりました。

SMは先月「カカオを引受先として第3者割当増資と転換社債を発行する」と発表。これについて、当時の筆頭株主「イ・スマン氏」は発行を防いでほしいと裁判所に仮処分を申請。ソウル東部地裁は3日、その仮処分申請を認める決定を下しました。

カカオは当初、SM株9.05%保有し、第二位株主になることを目指していましたが、今回の決定でその計画に支障が発生。「イ・スマン氏」と組む「HYBE」は、小口株主を対象にした公開買い付けを実施していますが、それが成就しなくても有利な立場に立つことに。カカオがもたつく間に、HYBEはSM株を追加確保するするのに必要な時間を稼ぐことができます。

HYBEは最近、SM創業者イ・スマン氏の保有株18%のうち約14%を確保し、筆頭株主となっています。経営権の掌握を目指しています。









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