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HYBE、SM筆頭株主に → CEOがメッセージ「世界3大レコード会社に比肩する企業を一緒に作ろう」


HYBE(ハイブ)」が、SMエンターテインメントの最大株主になり、SM所属アーティスト, 従業員, 株主に宛てたメッセージを公開しました。

パク・ジウォンHYBE CEOは「HYBEは本日(2023.2.22)付で、イ・スマン創業者兼元総括プロデューサーが保有する14.8%の持分買収を完了し、SMエンターテインメントの筆頭株主となりました」と明らかにし、「HYBEによる買収はSMに大きなメリットがある」とアピールするメッセ-ジを発信しました。


「この過程でSMとイ・スマン前総括の支配構造問題を解決した。SMは今後、模範的な支配構造を備えた企業であり、株主の権益を最優先する企業として進んでいきます」

「今日はSMのファン、アーティスト、従業員、株主の皆様に、HYBEとSMの企業哲学の同質性と、これから生み出せる様々なシナジーについてお話したい」

「HYBEとSMはK-POP産業の先頭走者であり開拓者であり、音楽産業で世界的な成功を収めている。「We believe in Music」というミッションの下、音楽に基づいた世界最高のエンタメ・ライフスタイルプラットフォーム企業を目指すHYBEのビジョンと、「ファン、株主中心のグローバルエンターテインメント会社への跳躍」を標榜するSM3.0の方向性は重なっている。両社の企業文化と創意的力量の結合は、グローバル市場でさらなる革新を生み出す」

「HYBEはこれまで蓄積してきたノウハウとグローバルネットワークを通じて、SMアーティストの海外進出を積極的に支援していく。米国, 南米, インドなど海外K-POP市場をリードしたノウハウを共に共有し、特にグローバルを基盤により多くのアーティストが多様な音楽を披露できる環境を共に作っていきます。また、これまでSMが築いてきた中国や日本、東南アジアでの経験は、HYBEアーティストに大いに役立つでしょう。私たちは一緒に世界の音楽市場で最も革新的なゲームチェンジャーになれます」

「世界の大衆音楽市場でK-POPは持続的に成長し注目されていますが、まだより多くの世界のファンに会わなければならず、作っていくコンテンツと楽しい経験は無限です。 現在のK-POPを生み出した様々な挑戦とたゆまぬ努力が、世界の舞台で光を見ることができる環境は今後も続くべきです。HYBEとSMが力を合わせて、世界3大メジャー音楽会社と肩を並べる最高の企業を作りましょう」

「最後に、最近の会社を取り巻く噂でSMのファン、アーティスト、従業員および株主の皆様が不安と懸念を持っていると思われます。HYBEは「SM3.0」成長戦略が提示する方向性およびSM従業員とアーティストの皆様が共に作ってきた価値とビジョンを尊重します」

「特に、所属アーティストの方々にはご心配をおかけした点について遺憾の意を表します。HYBEがマネイジメントカンパニーとして当社アーティストを尊重し大切にするようにSMの方々を尊重し配慮する姿勢で臨みます。HYBEのマネイジメント能力を総動員し、前向きな未来を共に作っていけるよう、全面的な支援と努力を惜しまないつもりです。」

「今は両社にとって重要な変化の時期です。事業方向に影響を与える短期的な意思決定や一部の経営陣の下手な判断と行動で混乱が持続しないことを願います。両社が今後共にする価値と事業方向が短期的な意思決定で影響を受けないように経営陣の賢明で合理的な判断がなされることを願います。」

「HYBEのDNAの中に「一緒に成功するという信念」、つまり「Win Together」のマインドがある。今日からHYBEはSMと共に成功するという信念のもと、ファン、アーティスト、従業員、株主の皆様とより活発にコミュニケーションを取り、K-POP産業の価値と影響力を世界の舞台で持続的に高めていきます」









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