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SM、脱イスマン宣言「公演回数400回以上に、ドリームメーカー独占契約終了で」「ライク企画契約終了、営業益25億円UP」


HYBEと組む創業者「イ・スマン」氏と対立しているSMエンタ。「イ・スマン体制」からの脱皮を図る現経営陣が、新戦略の青写真を発表しました。

SMエンターテインメントは21日、「SM3.0:IP収益化戦略」というタイトルの映像を公開。この中で、チャン・チョルヒョクCFO(最高財務責任者)は「今後、核心事業を内在化し、(イ・スマンと関係する)特殊関係会社への集中的な発注を中断する」と宣言しました。

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SMは同日、「ライク企画(イ・スマン会社)契約終了による利益アップ」「MD(グッズ商品)流通事業の内在化を通じた高収益体制化」「ドリームメーカーが担当する公演企画の内在化および競争入札による公演収益の向上」などを掲示。

このうち、「ライク企画」との関係について、CFOは「SMは2022年末、ライク企画との契約を早期終了した」「これにより、多くの懸念の声があったガバナンス問題が解消される」として、「契約終了以降の追加手数料支払い約定も終了する予定。これを2022年に適用してみると、およそ250億ウォン程度の営業利益増加効果があります」と説明。

「ドリームメーカー」についても、「ドリームメーカーとの公演事業も変えていきます」「競争入札導入により、年間公演回数400回以上に引き上げる」としています。ドリームメーカーは、イ・スマン氏と関係の深い公演事業会社で、SMエンターテインメント所属アーティストのすべての公演を担当しています。


また、「イ・スマン」氏が推し進めてきたシェアードユニバース・プロジェクトについては、「SM Culture Universeと『広野(Kwangya)』世界観は、イ前総括プロデューサー所有物と誤って知られているが、これはSMが所有する固有の知的財産権」「ファンが世界観の無分別な使用を憂慮することをよく知っている。今後はアーティストにも役立つことを前提に世界観を適材適所に使う」と述べています。

新体制下の業績目標について、CFOは「SMは2025年に、売上高1兆2000億ウォンと営業利益率35%を達成し名実共にK-POP産業をすべての面で先導する企業に成長するだろう」と述べています。









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