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SM「HYBE敵対的買収に反対、K-POP市場独占憂慮」


HYBEが創業者「イ・スマン」氏と組んで、SMエンターテインメント買収を試みています。20日、SMは「SMがHYBEの敵対的買収に反対する理由」という動画をアップ。「K-POP市場の独占を憂慮する」と買収に反対する立場を伝えています。

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チャン・チョルヒョクCFOは「SMの新しいビジョンと未来である「SM3.0」が発表されるやいなや、筆頭株主の持分売却に続き、ライバル会社の敵対的M&Aの試みが議論されている。これはこれまでグローバルNo.1エンターテインメント企業への跳躍を夢見てきた600余りのSM役職員の熾烈な悩みと努力だけでなく、ファンアーティストたちと共に追求してきたSMならではの価値と自負心まですべて無視する試み」と批判。

続けて「現経営陣や取締役会との協議過程を経ていない明らかな「敵対的M&A」の試みに該当する。HYBEはSMの取締役会を掌握することで、経営権を行使しようとする」とし、「このような支配構造では、全株主の価値を最優先に考慮する意思決定が難しくなり、HYBEが主張したSMの独立的経営保障も守られにくいため、『特定株主のためのSM』(イ・スマン体制)という誤った過去に回帰するのと変わらない」。

さらに「HYBEはSM買収を通じて「多様な事業で強力な戦略的シナジーを創出する」と公示した経緯があるが、このシナジーが正確に何であり、SM株主の方々にどんな意味があるのか明確に説明していない。 SMにどんなシナジー効果があるのか、そしてそれがHYBE株主の立場の利益なのか、SM株主の立場の利益なのかを明確にしなければならない」と述べました。


また、独占的な地位への憂慮も表明。CFOは「SMとHYBE両社は、国内エンターテインメント業界をリードする大手芸能事務所で、両社が合併したら全体市場売上の60%ほどを占める独占的地位を持つことになる」「昨年第3四半期基準で、両社のアルバムと音源収益を合算すると市場全体の70%で、公演収益を合算するとなんと89%を占めています」「このような独寡占で最も大きな被害を受けるのは結局ファンの方々」とし、その例として公演チケット価格上昇を挙げています。

チャン・チョルヒョクCFOは最後に、「2022年SM実績発表以後、マルチ製作センター、マルチレーベル戦略に続く『SM3.0』の新しいIP収益化戦略を説明し具体的な事業成果目標を共に申し上げる予定」、「SMは今後『SM3.0』を具現して既存IP事業強化の他にも新しい成長事業を創出することで市場再評価を成し遂げ、これを再び株主に還元して、高い企業価値を作り出す株主価値向上の好循環の輪を形成するだろう。公開買い付けの申し込み締め切り前に、SMが描いている『SM3.0』の全体戦略をお伝えしますので、お聞きになってから決定をお願いします」と、HYBEの公開買い付けに応じないよう求めています。









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