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「イスマン不在 → 真のSMではない」PDユ・ヨンジン、経営陣に反旗


HYBE(ハイブ)」が「SM」を買収する方針を発表。SM取締役であり、プロデューサー「ユ・ヨンジン」が「現経営陣」に「No」を突き付けて、「イ・スマンと共にする」との立場を明らかにしました。

ユ・ヨンジンは10日、マスコミ各社に送ったメールを通じて「長い間SMと共にした音楽家として、SMの現状について私の立場を述べたいと思う」とし、次のように伝えています。

「2月3日、現経営陣による『SM 3.0』ビジョン発表で、イ・スマンのプロデューシングが除外されている部分について同意するのは難しい。コンテンツ制作において最も重要なプロデューサーの役割が抜けていることについても遺憾の意を表する。発表はマルチプロデュースだと言っていたが、内容はマルチ制作システムに関するものだった」

「ビジョン発表後にイ・スマンにプロデュースに関して現経営陣が話し合ってきたことがあるか聞いて、一切そのようなことがなかったことを確認した。また、イ・スマンは昨年、会社との既存契約は終了したものの、プロデューサーとして引退すると言ったことがない。イ・スマンと一切相談せず、一方的に『SM 3.0』計画を発表し、イ・スマンに公に別れの挨拶までしたのは私にとって非常に衝撃的なことだ」

「イ・スマンのプロデュースがないSMは、真のSMではない。 私、ユ・ヨンジンはイ・スマン先生のそばで先生の意に従う」「イ・ソンス代表(SM現共同代表)にも私が現在のような状況では共にできないという意見を伝えた」

SMエンタでは現在、現経営陣と創業者で筆頭株主の「イ・スマン」氏が対立中。経営陣側は「カカオ」との資本提携を発表。影響力の低下が予想される「イ・スマン」氏はHYBEと手を握り、対抗。

HYBEは10日、創業者&筆頭株主「イ・スマン」氏の保有株14.8%を4228億ウォンで取得する契約を締結したと発表。これと共に、SM小口株主が保有する株式の公開買い付けも行います。最終的に保有株を約40%に高めて、SMの買収を目指します。

これについて、SM経営陣側は「すべての敵対的M&Aに反対する」と反発しています。









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