「2022 MAMA」が29日と30日に、日本にて開催。「IVE(アイヴ)」が「ベスト・ダンスパフォーマンス」を受賞。それについて、一部で疑問の声が聞かれています。
「IVE」は今年の「MAMA」で、大賞である「今年の歌」を含め、「ベスト・ダンスパフォーマンス」「新人賞」「フェイバリット・ニューアーティスト賞」の計4冠を受賞。過去の受賞者を見ると、「新人賞」受賞者が「大賞」を獲得した例は、2009年以降なく、新人賞と大賞の同時受賞は快挙といえそうです。
「IVE」の「新人賞」「今年の歌」受賞については、おおむね順当な結果と受け止められていますが、「ベスト・ダンスパフォーマンス」受賞(Love Dive)については、疑問の声が聞かれています。
[#2022MAMA_Moment] Best Dance Performance Female Group #ive @IVEstarship
Big Congrats to them! The Great Winner of Tonight! 🏆
World’s No.1 K-POP Awards
2022 MAMA AWARDS#2022MAMA#MAMAAWARDS#2022MAMAAWARDS pic.twitter.com/WBQJ81JLKK— MAMA AWARDS (@MnetMAMA) November 30, 2022
授賞式後、韓国オンラインコミュニティでは、「IVEがベストパフォーマンス賞って何」「今日のMAMAで一番理解できない受賞」といった書き込みが相次いでトレンド入りすることに。
投稿者は「むしろ大賞を受賞するのは認める。でもベストパフォーマンス賞は違うんじゃない?」「大賞あげてもいいと言ったように絶対アンチではない。振付とステージ自体はパフォーマンス賞をもらうには退屈すぎるんだけど、なんで受賞?」と疑問を投げかけています。
これについて、他のネットユーザーからも「Le SserafimやNMIXXのようなグループもいるのに、なんでIVE」「今年のパフォーマンスはLe Sserafimが一番良かった」と賛同する声が聞かれることに。
一方で、「すごいパフォにあげる賞じゃない」「『ベスト・ダンスパフォーマンス』は人気のあるパフォーマンスにあげる賞」との指摘も。過去の受賞曲を振り返ると、昨年はaespa「Next Level」, 2020年はBlackPink「How You Like That」, 2019年はTWICE「Fancy」が受賞。指摘の通り、激しいダンスに重きを置いてないように感じます。(「Fancy」はけっこう激しいが…)
▼「ベスト音源賞とかなら納得だけど、パフォーマンスは疑問」
▼「正直、今年のパフォーマンスはLe Sserafimが一番良かったと思う」
▼「なんでダンスを激しく踊るからって、パフォーマンス賞をあげないといけないの? そしたらその賞は他のチームが受賞することになるんだけど(笑)結局成績でしょ」
▼「同世代にLe SserafimやNMIXXのようなグループカラー自体からパフォーマンスに特化しているグループが多いのに、一体なぜIVEなのか疑問…。」
▼「パフォーマンスでも何でも 成績通りにあげたらいい」
▼「この賞はその年に一番人気だったパフォーマンス曲を選ぶ賞だ。ダンスが上手なチームにあげるんじゃないんだけど(笑) お前たちの論理なら3世代はずっとヨチンがもらうことになる」
▼「ITZYは4世代だよ!!」
▼「ITZY、2019年初めにデビューしたんだけど 4世代じゃないよね」
▼「ITZYは出演して、新曲公開までして、賞一つもらえなかったの?」
▼「パフォーマンス賞は”パフォーマンスすごい”グループにあげる賞じゃない。 今年一番愛されたパフォーマンスに与える賞だよ。IVE『ナルシシスティック』パート、すごく流行ってたじゃん。受けるに値する」
▼「その年に波及力のあるパフォーマンスに与える賞ではないか? IVEのLove Dive『息を我慢してラブダイブ』の手の動作や鏡ダンス、流行ったよ。去年はネクレベが流行ったから、受賞した」