「MMA 2022 (Melon Music Awards)」が26日、開催。「IVE(アイヴ)」の舞台前の映像について、「Red Velvet」との類似性を指摘する声があがっています。
問題の映像は、「Love Dive」ステージ直後, 「After LIKE」ステージへのつなぎとして公開されました。映像はウォニョンの英語ナレーションが入れられ、幻想的な仕上がりですが、これについて「Red Velvetの『7月7日(One Of These Nights)』に酷似している」との声がK-POPファンから多く聞かれています。
2022 MMA VCR #아이브 pic.twitter.com/ogjWSDtGTf
— 푸슝하트 (@jangwantyoung) November 26, 2022
「IVE」の映像で、ウォニョンが花で飾られたテーブルの下に入るシーン。「Red Velvet」のMVにも、同じようなシーンが登場。
ユジンがウォニョンの方へ目を遣るシーン。「Red Velvet」のMVには、イェリがウェンディを見つめるシーンが。構図と撮影アングルが同じです。
2つの映像には、メンバー達が円になって座るシーンも登場。真ん中に置かれたキャンドル, その上からのカットや、背景のオーロラ(天の川)といった演出・セットも酷似しています。
IVEの映像の長さは、「1分20秒強」。それにしては、共通点があまりに多いといった印象です。
Red Velvetの「7月7日」は2016年にリリース。同曲にはセウォル号追悼のメッセージが込められています。もしIVE側がそれを参考にしたとすれば、「パクリ」以前に「レファレンス対象として不適切」との批判の声も聞かれそう。映像が流される前には、ウォニョンが息を止めてダイブする演出もありました。「セウォル号」事故では多くの人が溺死しています。
「IVE」の映像を見た韓国ネットユーザーからは、次のような反応が寄せられています。
▼「Red VelvetのMVにはセウォル号追悼の意味がある。息を止めてラブダイブする場面がある。サイコパスだ」
▼「Red Velvetディレクターのミン・ヒジンに謝れ」
▼「セウォル号追悼曲をラブダイブで盗作、鳥肌」
▼「これはIVEのせいではなく、アートディレクターのせいだ。Red Velvet担当ディレクターたちに謝らないといけないと思う」
▼「『息を我慢してlove dive』って歌詞にあるけど….セウォル号追悼曲を使うなんて」
▼「あまりにも露骨」
▼「映像を見てみて。『似てるかな~?』っていうレベルじゃない」
映像で見るとよりアウトでした。
スタシさんしっかりしてください。
pic.twitter.com/JeUGddNm8E— 𝐁𝐞𝐚𝐧𝐬 (@reveluvbaby_ks) November 26, 2022