BlackPink「ジェニ」と「ポルシェ」がコラボ。「ジェニ」がデザインした「Taycan 4S Cross Turismo for Jennie Ruby Jane」が公開されました。
このモデルは「ソンダーバーシュハウス」で26日まで展示されれ、ソウルで始まるBlackPinkワールドツアーコンサートでも見ることができます。
ポルシェ・コリアのトップは「ポルシェ・コリア初のソンダーバーシュ・プログラムを、若い女性クリエイティブ・リーダーでありZ世代を代表し、影響力のあるグローバルアイコンBlackPinkジェニと共にすることができて非常に特別な経験だった」とし「彼女だけのポルシェに対する情熱とアイデアに深い印象を受けた」と感想を伝えています。
ソンダーバーシュ(Sonderwunsch)プログラムは、パーソナライズ・プログラム。ポルシェ側は「このプログラムを通じて多様なライフスタイルを持つ多くの人々が完璧なスポーツカーに対する夢を実現できることを願う」と述べています。
ポルシェの各部門の専門家たちは、デザインの詳細について、ジェニと長い時間をかけて議論したと説明。あるマネージャーは「ジェニは創意的交流に慣れている。初めてのミーティングの時、自分のアイデアを視覚化したムードボードまで準備して驚かせた」と明らかにした。
「ジェニ」のドリームカーはマイセンブルーと「ジェニ」が直接デザインした「Jennie Ruby Jane」のロゴが特徴。ボディはメタリックブラックで、リムにはマイセンブルーをポイントカラーとして適用。運転席ドアにあるレタリング, 車両背面のモデル名, Bピラーの雲ロゴもブルーで施されています。
フロントドアのエントリーガードには「Jennie Ruby Jane」, リアドアにはジェニのニックネームである「NiNi」のレタリングが。ジェニの要請により、現行の992世代911のポルシェタイポグラフィが使用されています。ヘッドレストはジェニがデザインした雲で飾られ、同じデザインの特別な室内カバーも製作されています。
ジェニは「私だけのポルシェ車制作のためにポルシェと協業できるということ自体が驚くべき経験だった」と感想を伝えました。雲を視覚化したデザインについて「世界ツアーでたくさんの時間を過ごす私にとって空と雲は何よりも大切な旅行パートナーであり特別な経験の象徴」と述べています。
BlackPinkは9月、約2年ぶりに新アルバムをリリース。10月からは、K-POPガールズグループ史上最大規模の計150万人の観客動員を見込むワールドツアーをスタートさせます。