今月16日、4thフルアルバム「2 Baddies」をリリースした「NCT127」。音楽番組では現在のところ「0冠」となっており、韓国オンライン・コミュニティで注目されています。
カムバック日から6日経った22日放送の「Mカ」では、「NCT127」はノミネートされたものの、BlackPinkが1位を獲得。翌日の「ミューバン」では昨年12月にデビューしたばかりの「IVE」に敗北。その翌日の「音楽中心」でもトロフィーを獲得できませんでした。25日現在、「0冠」となっています。
新アルバムは発売初週に、自己最高&SMアーティスト最高の初動売上「154万枚」を達成。音楽番組の音盤スコアはBlackPinkと遜色ないレベルです。しかし、韓国内の音源成績が冴えず、音源スコアがネックとなり、1位を獲得できずにいます。
特に「ミューバン」では、BlackPinkの新曲は「放送不適格判定」を受けているため、KBSでの放送が不可となっており、排除されている状況。「IVE」の新曲もリリースからしばらく経っていて、音盤スコアが低い状況。「NCT127」にとって好条件が重なっていましたが、「IVE」に音源スコアで「3000点」以上の差を付けられ、1位を逃す事態に。
「NCT127」は大手SM所属のボーイズグループ。K-POPを代表するトップグループの内の1組とみられていたため、新人に負けたことについて驚きの声も聞かれています。
こういった状況について、韓国オンライン・コミュニティでは「音楽番組0冠王になったNCT127」との書き込みが掲載されることに。投稿はトレンド入りしました。
ネットユーザーからは「韓国国内ファンが大幅に減った」「NCT127のファンダムの実態が分からない」「似たようなポジションのSeventeenやNCT Dreamより音源火力が低いのが不思議」といった反応が寄せられています。
▼「NCT127のファンダムは不思議だ。アルバムはSMドルの中で一番高い。だけど、韓国内ではファンミ満席することできないで、MelonもSMドルの中で順位が一番低い。韓国内のファンは少ない。かといって海外人気が高いのか。いや、Spotify順位も低い。米Spotify200位内にも入れない、ずっと米Billboardを狙って金曜日13時発売している。初動154万は一体誰が買ってるの? ファンクラブの実態が見えない」
▼「ファンはスタンディングのせいにしているけど、全盛期はスタンディングでも満席ですぐ完売した。しかもオフイベント何年ぶりだよ」
▼「似たようなポジションのSeventeenやNCT Dreamより音源火力が低いのが不思議」
▼「海外音源サイトでも特に高くない。この子達のファンは音源に興味ないみたい。音盤ばかり買っている」
▼「この投稿はアンチではなく、悲惨な事実だ」
▼「一体どうして金曜にカムバックをしたの? 月曜カムバすれば国内音楽番組1位狙えるのに。金曜にしてもSpotifyの順位出てないし、何を狙っているのか分からない。戦略を間違えている」
▼「ビルボード狙いでしょ」
▼「ENHYPENのように音源順位は毎回ダメで、韓国内ファンも一握りだけど、ニキのおかげで日本のファンがアルバムたくさん買ってくれて、100万枚以上行く。特定メンバーのファンが成績を上げてくれるようなケースだ」
▼「ENHYPENは海外で人気が高い。各種指標を見ると分かるけど」
▼「韓国にファンがあまりいないみたい。ファンがストリーミング重視しなくても、こんな順位ってありえるのか。国内ファンが大幅に減ったから。空白期のせいで」
▼「確かに全ての指標がドリム>127だ。海外成績まで比較したら深刻だ」