「ナム・テヒョン」に「覚せい剤を使用している」との暴露が登場。暴露者である交際女性は前言を撤回。警察が捜査に着手する中、「Winner脱退理由」が再注目されています。
「ナム・テヒョン」と交際中の「ハートシグナル3」出演者ソ・ミンジェは最近、Instagramを通じて「ナム・テヒョン、ヒロポン(覚醒剤)した。私の部屋か会社のキャビネットに注射器があります。そして私を殴った」と書き込んでいました。
ソ・ミンジェはその翌日、前言を覆し、「昨日恋人と争いがあった。その当時私はストレスによって精神科の薬を適量より多く飲んで、現在も正確に覚えていないほど理性を失った状態だった」「それで事実と関係のない掲示物をアップロードした」と釈明。
2人については、ソウル龍山警察署が捜査に乗り出したと報じられています。
この騒動で、「ナム・テヒョン」がYGを離れた理由に注目が集まることに。
「ナム・テヒョン」は2014年、YGのボーイズグループ「Winner」のメンバーとしてデビュー。しかし、2016年11月にグループを脱退。当時YGは契約期間が5年も残っているにもかかわらず、何の条件もつけずに「ナム・テヒョン」を手放したといいます。
当時の事について、元芸能記者イ・ジンホは「取材してみると、ナム・テヒョンを放出した主体はYG」とし、「彼の行動が手に負えない水準だったため」「当時の関係者たちは(彼をケアすることに)『極度に困難を感じた』と話している」と述べました。
ナム・テヒョンは2014年に行われたコンサートで、Winnerメンバー「カン・スンユン」が話している途中に、ファンに向かって「話してるじゃないか」と叫び話題に。2014年2月には、食堂を後にする際に、駐車要員に指でお金を渡した「ノールックパス」事件が発生。2017年にはフェスで、公演途中に観客の前で喫煙し議論になった経緯があります。
中でも、YGが契約解除を決断するのに大きな影響を与えた事件について、イ・ジンホは「当時、大小の事件が続いた。決定的だったのは『Winner宿舎に当時付き合っていた彼女を連れてきた』こと。その事実が明らかになり、YGがナム・テヒョンを追い出すことになった」と述べています。