韓国の国防部(防衛省に相当)トップが、「BTS兵役特例」に言及しています。
8月1日、韓国国会で国防委員会全体会議が開催。そこに出席したイ・ジョンソプ国防部長官は「(BTSが)軍に来ても、軍で練習できる機会を与え、海外公演の日程があれば出国して一緒に公演できるようにする方法があると判断している」との考えを明らかにしました。
さらに「多くの人たちが軍に服務すること自体をとても高く評価するので、むしろ人気に役立つだろう」と述べています。
▶(HYBE「BTS入隊時期・方式未定」- ジン年末入隊?)
兵務庁長は「大衆文化芸術家をまた(兵役特例に)追加するのは、全体的な枠組みを壊す可能性があるので、慎重に検討している」と慎重な立場を明らかにし、「漸進的にこのような代替役を私たちも減少させていくために努力している」と代替服務に否定的な立場を示しています。
また、国防部関係者はチャンネルAに「BTSだけのための公演許容や芸能兵士制度復活ではない」とし、「軍が企画したミュージカル公演に軍人を対象に俳優を選抜するようにBTSにも公正な機会を与え選抜されれば公演する可能性があるという趣旨」と説明しています。
BTSの最年長メンバー「ジン」は今年の年末までに入隊しなければなりません。当初は昨年12月に入隊しなければなりませんでしたが、昨年6月に「兵役法」が改正されたため、入隊が延期されていました。