「BTS」が14日、「真のバンタン会食」映像を公式YouTubeチャンネルにアップ。「グループ活動の第1幕終了」を宣言しました。
6月13日にデビュー9周年を迎えたBTS。今回の映像は、そのデビュー日を祝うために毎年実施されているイベント「FESTA」の一環として公開されました。
その中で、メンバー達から「『Proof』アルバムでBTS団体活動の1幕を終えた」「今後一定期間、団体活動ではなく各自個人活動に専念する」という趣旨の発言がありました。
ジョングクは「私たちは個人的に各自時間を持ちながら、良い時をたくさん過ごして、色々な経験を積み重ねながら、一段階成長して皆さんのもとに戻ってくるだろう」。
テヒョンは「今までグループ活動ばかりだったから、個人で活動して再び団体で集まればまた違ったシナジー効果が出ると思う」と、「第2幕」に対する期待感を示しています。
BTSは今月10日、過去のヒット曲を集めたアンソロジーアルバム「Proof」をリリース。それからわずか4日後に「グループ活動の一区切り」が宣言された形。しかし、その計画は2020年2月にリリースされた「Map of the Soul: 7」タイトル曲「ON」活動時からあったといいます。
RMは「ファクトを言うと、元々(BTSの)シーズン1は『ON』までだった」とし、「『ON』の活動をしてから、大規模なワールドツアーをするつもりだった。(しかし)COVID-19が発生して、頓挫した」と明かしています。
またその後にリリースされた英語シングルについて、「『ON』活動以後、どうすべきか分からなかった」「活動をしながら確実にグループが変わった感じた。『Dynamite』, 『Butter』, 『Permission to Dance』をリリースしながら、私たちがどんなグループなのか分からなくなっていた」と打ち明けています。
▶(BTS「活動休止」宣言 → HYBEコメント「グループ&ソロ活動、並行」)