Le Sserafim「ガラム」の「学校暴力」問題がこじれる中、HYBE従業員の書き込みが公開されました。
最近、韓国オンライン・コミュニティでは、会社員向け匿名アプリ「ブラインド」のキャプチャ画像が掲載。この中の書き込み者は、「HYBE従業員」だといいます。(*「ブラインド」は、会社内のメール・アカウントで認証しなければ加入できない会社員向けの匿名アプリ。)
書き込みには「従業員全体が二次加害に加担していまった」「恥ずかしい会社」「旧時代的な上層部」「企業イメージをどれだけ失墜させるつもりなのか」といった非難の言葉が並んでいます。
「従業員の中にも学生時代に校内暴力の被害に遭ったり、そこまで行かなくても学校で良くない記憶がある人がいるはずなのに」
「Source Musicの誤った選択と、上の方たちの旧時代的判断ミスで、従業員全体が二次加害に加担した格好になってしまった」
「幼い年でいじめられて転校して、被害事実を明らかにしたが結局、学業放棄につながり自殺を図った被害者に対して、大人として申し訳ない。そしてこの会社に通っているということが、すごく恥ずかしい」
『退社したい』
「会社の中でどんなにひどいように見えても、どうにか乗り越えたけど、こんなに恥ずかしい会社は本当に行きたくない」
「加害者には幼い時のちょっとしたミスほどに感じられかもしれないが、被害者には以後成人になっても死ぬまで振り払えない、一生のトラウマとなる。私も相変わらずその記憶から、抜け出せなくて大変だ…」
「すでに被害者と加害者の立場が明確なのに、企業イメージをあとどれだけ失墜させるつもりなのか。立場文に関わった意思決定者たちに大きな失望を感じている」
「HYBE自体に対する信頼が内部でさえ底を打って、他のレーベルアーティストのファンクラブも否定反応を出しているけど、これは全部ソースが責任を負うのか? HYBEで働いていると言うのが恥ずかしい」
キム・ガラム(16歳)は先月、Le Sserafimのメンバーとしてデビュー。デビュー前から学生時代の「素行」に関する暴露が噴出していましたが、活動は何事もなく継続されてきました。
しかし、最近、学校暴力の被害者が代理人を通じて声明を発表し、事態は急変。HYBE側は「ガラムは被害者だった」と反論したものの、「騒動で心に傷を負った」としガラムの活動中断を発表しています。
HYBE従業員の書き込みについて、韓国オンライン・コミュニティでは次のような反応が寄せられています。
▼「内部従業員たちも皆あんなふうに考えているわけではないが、一体どんな段階を経ればあんな立場文が出てくるのか」
▼「パン・シヒョクやソス社長の決定だろう。現場従業員が決めるわけない」
▼「親がHYBEとなんか繋がりがあるんじゃないかな。ここまでくるとそう思っちゃう」
▼「ガラムが重要なんじゃなくて、自分たちの判断が間違っているということが嫌なんだ。自分たちの既存の立場を覆したくない。CEOレベルの判断だろう」
▼「JYPも同じだ」
▼「JYPは謝罪したじゃん。そういう対処のことだと思うんだけど」
▼「ヒョンジンは謝って許しをもらって、自粛した後に復帰。キム・ガラムと同じか?」
▼「他の会社は、デビューしてから学暴疑惑が出たけど、今回はデビュー前に出ていたのに、強行した。理解できない行動」