「ENHYPEN」が16日、ドイツで行われたK-POPコンサート「KPOP.FLEX」出演を終えて韓国・仁川空港に帰国。その時の警護スタッフの行動が議論になっています。
映像には、ドイツから到着した「ENHYPEN」が空港エントランスに向かう場面が収められています。
この際、多くのファンが殺到。スーツを着た男性警護員らは、メンバーを保護する中で、女性ファンを勢いよく突き飛ばす場面がありました。押された女性はその後、画面外に。けがの有無は不明です。
映像が公開されると、様々な声が噴出することに。
韓国オンライン・コミュニティでは「すごい勢いで押している。事故が起きそう」「警護を超えた暴力だ」「突き飛ばさないで、自分の体でブロックすればいいじゃん」と、警備員の振る舞いは「過剰警護」として批判する声が。
一方で、「最初からくっつかなければいい」「空港に行かないでほしい」といった声も。また、それに対して「だからといって暴行が正当化されるわけにはいかない」との意見も聞かれています。
警護員の過剰対応が問題になったのは、今回が初めてではありません。2018年5月には「NCT 127」の警護員が記者に掌底を食らわす場面がありました。
当時、韓国写真記者協会が公式声明を出して批判すると、SMエンターテインメントと警護業者側は謝罪の立場を発表していました。