K-POPグループの中国人メンバーに持ち上がっている「お辞儀拒否問題」。今度は「Seventeen」に飛び火しています。
最近、Everglowの中国人メンバー「イロン」やaespa「ニンニン」が、韓国式のお辞儀を回避する姿が話題に。韓国ネットユーザーからは批判の声があがっていました。(aespa「ニンニン」もお辞儀を拒否? Everglow「イロン」と重なり批判の声)
その「お辞儀問題」が、Seventenの中国人メンバーにも飛び火。15日、オンラインコミュニティ「Theqoo」には、「Seventeen」の「お辞儀」する姿が収められた画像が掲載され注目されました。
この中で、ほとんどのメンバーが床に手をついてお辞儀する一方、中国人メンバーの「ジュン」と「ディエイト」だけは、立った状態でお辞儀をしています。中国では天と地、親にだけ跪く伝統があるため、韓国式お辞儀を回避したとみられます。
この姿を見た韓国ネットユーザーは「韓国にいるなら韓国文化を尊重する姿を見せてほしい」「韓国でビジネスするなら、文化を尊重してほしい」といった反応が寄せられています。
韓国では最近、悪化する対中感情を背景に、中国人メンバーに対する厳しい声が高まっている印象。強制労働の疑いがある「新疆綿」や香港民主化デモ弾圧が問題になった際、中国人メンバーらはそれを支持する立場を相次ぎ表明し、韓国内で批判を浴びていました。また、韓国で数年活動した後、中国に帰国し戻ってこないケースが多い点も問題視されています。
▼「お辞儀なんでしないの?」
▼「中国はお辞儀をしてはいけない風習なの?」
▼「カトリックもしてるけど」
▼「中国の風習を守るなら、なんで韓国で活動するんだろう」
▼「でも、あの時は韓服を着てたね」
▼「トム・クルーズも韓国来た時、韓国式挨拶するのに」
▼「EXOの時はこうだったのに」
▼「その国に行ってビジネスするならある程度は受け入れないと。日本の番組に出て『私は韓国人だから日本の食べ物食べない』ってあり得る? タイの番組に出て、『私は韓国人だから 両手を合わせない』ってする? 新年の挨拶でお辞儀することに何の問題があるのか分からない」
▼「中国は本当にお辞儀しないのかな?」