NCT「ユウタ」と親交がある日本のYouTuber「rheekun」。韓国メディアで「嫌韓YouTuber」と報じられた件について、「訂正報道」を求め訴訟を提起。最近、勝訴したといいます。
rheekunはYouTube動画を通じて「7社の新聞社を相手取って訴訟を起こし、すべてで勝訴した」、「訂正記事を2年間掲載しなければならない義務がある」と明かしました。
7社は、デジタル朝鮮日報やスポーツ京鄕, インサイトなど。各社は最近、一斉に「訂正記事」を掲載しました。それは次のような内容です。
弊社は最近、人気アイドルグループNCT「ユウタ」と親交があると知られているYouTuber「ノーブルマン」が嫌韓YouTuberという内容の記事を掲載しました。しかし、事実確認の結果、この事実が間違っていることが明らかになりました。
誤解された映像の内容を確認した結果、報道とは正反対に韓日友好のために努めた内容が盛り込まれた映像でした。映像はすべて日本国内の嫌韓を攻撃する内容だっただけでなく、故ソルリと故ジョンヒョン、そしてBTSに関する映像などは、狙撃映像ではなく擁護映像でした。
メディアの報道により莫大な被害を受けたノーブルマンに深くお詫びを申し上げ、報道された内容が事実でないことを明らかにします。
騒動は、2020年7月に起きました。
ユウタがVLive配信中に「皆さん知ってるか分からないけど、”rheekun”というYouTuberと親しくなった。最近親しくなって、昨日も会った」と発言。
配信終了後、韓国オンライン・コミュニティでは「嫌韓YouTuberと親交がある日本人アイドル」という書き込みが掲載。書き込みはトレンド入り。一部のファンは、ユウタが言及した「rheekun」が「嫌韓」コンテンツを扱うYouTuberだとして、「親睦があるのは問題だ」と否定的な反応を見せました。
このオンライン・コミュニティでの反応は、韓国メディアでも取り上げられ話題になっていました。
rheekunは「とんでもない議論に巻き込まれたことに心が痛んだ」とし「長い時間K-POPアイドルとして韓国を世界に知らせ、愛してくれたユウタに引き続き愛を送ってくれることを願う」と述べています。