12日、MBCのサバイバル番組「放課後のときめき」が放送。少女時代「ユリ」の審査基準をめぐって議論が起きています。
中間評価で「最後の脱落者」を選ぶ場面。その候補にあがったのは、「イ・スンウン」と「イ・ジウォン(15)」でした。
審査員を務める「ユリ」はその2人に対して、「ファンを集めることができる顔というものがある」とし、「今、私たちにはファンを集めるメンバーが必要だ」と、「イ・スンウン」に脱落を告げました。
脱落する「イ・スンウン」は前回の放送で、ダンスとボーカルがいずれもずば抜けた実力者との評価を受けた参加者。一方の「イ・ジウォン」について、審査員のヨンジは「正直に言ってジウォンの歌の実力は下」という評価を下していました。
今回の判断は、「実力より顔を重視した」とし議論を呼ぶことに。
スンウンの脱落について、他の参加者らも不満の声が。ある参加者は「スンウンは今日完璧だった。正直、2人のうち脱落者について悩んだというのもちょっと」。また「ありえない。これは違う」と涙を見せる参加者もいました。
こういった反応は視聴者からも聞かれることに。YouTube動画には「理解できない。 公正ではなかった」「審査員の資格がない」「アイドルは基本的に歌手」「歌手を選ぶ番組でボーカルの実力より重要な基準が何か知りたい」といったコメントが寄せられています。
今回の件は、韓国オンラインコミュニティでも話題に。コメント欄では、ユリの審査基準に批判的な意見が目立っています。
▼「スンウンよくやっていたよ」
▼「顔で選ぶならなんでオーディションをするんだよ」
▼「顔だけ見て選ぶなら写真で選べばいいのに。なんで歌って踊らせるんだよ」
▼「十分にキレイなのに。ファンを集める顔ってなんなのか」
▼「15歳には傷つく言葉」
▼「スター性って言ったら理解したと思うけど」
▼「記事の写真を見ると、スンウンの方がファン受けする顔」
▼「テヨンは何よりも本業が上手だから、人気になった」
▼「スンウン可愛かったのに、ユリ見る目ないな」
▼「ユリはダンスを見る時も、審査基準は実力よりは、人に受け入れられているかどうかを見ていた」
▼「2人の実力が拮抗していて、絶対に1人落とさない状況だったら、分かるけど。でも、そういう状況じゃないから悪口を言われている」
▼「実力が同じならともかく、そもそも実力の差があるのに、なんで顔で選ぶんだ」