元BTOB「イルフン」が2審で、実刑判決を免れました。1審では懲役2年の実刑判決を受けていました。
ソウル高等裁判所では16日14時、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで起訴された「イルフン」の判決公判が行われました。
裁判所は「期間が比較的長く、大麻の使用回数や喫煙頻度も高い。しかし大麻を販売・流通させる営利行為に出なかった点、大麻の売買や喫煙を自ら中断したと考えられること、他に前科がない点などを考慮した」と説明。
裁判所は1審判決(懲役2年実刑)を破棄し、懲役2年と執行猶予3年を言い渡しました。また、1億2633万ウォンの追徴金と40時間の薬物治療の受講も命じました。
イルフンは2016年7月から2019年1月にかけて、知人らと一緒に麻薬販売業者に計161回にわたって約1億3000万ウォンを渡し、大麻820グラムを購入し、使用した疑いが持たれています。
昨年5月から社会服務要員として代替服務していたイルフンは、12月に大麻使用で警察に摘発された事実が明らかになり、BTOBを脱退しました。