最近、Twitter上では「リサ」に関するタグが連日のようにトレンド入りしました。
いずれのタグも、「リサ」のファンによるもの。彼らはYGの「リサ」に対する待遇に不満を持っているようです。
ファンがこういった声をあげている背景には、「パリ・ファッションウィーク」があります。BlackPinkのメンバー4人がパリに出国したのにもかかわらず、リサのみが「ファッションウィーク」のショーに出席せず。ジェニ, ロゼ, ジスが各自アンバサダーを務める高級ブランドのショーに出席していました。
リサファンの不満が爆発した直接のきっかけは、ブルガリCEOのInstagram投稿。CEOは5日「広報大使であるリサがヨーロッパに来たが、残念ながら所属会社側がコロナを理由にイベントに出席しないという意思を伝えた」と明らかにしました。
これに対し、リサの海外ファンからは「BlackPinkの他のメンバーは出席しているのになんで?」「YGがリサの活動を阻んでいるのでは」「所属事務所の差別」といった疑問や憶測の声があがることに。SNS上では「YGボイコット」や「YGから出てソロ活動を求める」といった過激な声が広がる事態に。
リサは9月に「Lalisa」でソロデビュー。その活動を終えて、10月4日にパリの空港に到着。多くのファンは他のメンバーと同様、「パリ・ファッションウィーク」に出席するものと予想。しかし、リサだけがショーに出席せず、不公平感と相まって不満が噴出した格好です。
「YGから差別されている」といったリサファンの反応について、多くのBlackPinkファンは「ただの憶測」と反論しています。
リサは現在、「ブルガリ」と「セリーヌ」のグローバルアンバサダーとして活動中ですが、「セリーヌ」は今年の「パリ・ファッションウィーク」でショーを開催せず。
問題となっている「ブルガリ」のイベントは、パリではなくイタリア・ミラノでの開催。また、これはブルガリが単独で行ったイベントではなく、コラボレーションイベントで下着ファッションショーだったといいます。
リサ訪仏の目的は、不明です。パリの空港で目撃されて以降、リサは公の場に姿を現していません。
今回の騒動は、韓国オンライン・コミュニティでも話題に。ネットユーザーからは次のような反応が寄せられています。
▼「リサの海外ファンはやばいね」
▼「ブルガリはファッションショーじゃないじゃん」
▼「イタリアは今、コロナとデモがすごいって聞くけど」
▼「他のスケジュールがあったと見るべきじゃないか」
▼「リサはあのブルガリショーの日程の間、フランスニースでセリーヌ関連撮影中だ。セリーヌでモデルたちがファッションビデオを撮るの。あと、ブルガリショーはパリではなく、イタリアミラノで開催。厳密に言うとブルガリショーでもなくて、ブルガリと協業したランジェリーショーだ」
▼「ブルピンがなくても、リサは今の地位にいたか気になる」
▼「YG離れると失敗すると思う」
▼「タイでソロ活動したらいい」
▼「あの子のファンはいつも、何かしら不満に思っている」
▼「リサのせいじゃない。リサの悪口を言わないでね」
▼「ブルガリ会長が一番変だ」
▼「リサがなんで、ランジェリーショーに行くんだよ」